オートクチュールの歴史、おすすめの本

オートクチュール、オートクチュール刺繍、いろいろ聞くし、なんとなくわかるけど、本当のところ、オートクチュールってなんだろう???って思いませんか。

オートクチュール(haute couture)とは、高級仕立て服のファッションビジネスです。
フランスのパリを中心として、1860年代から続いているシステムで、実はとても細かい定義の上に成り立っています。

例えば、
制作方法…顧客かモデルの身体を使って1回以上の仮縫いを行い、外注せずに自社で制作すること
発表方法…オートクチュール組合が定めた日程で、パリで年2回のショーを行うこと
企業規模…20人以上の従業員、商業登録、行政による承認
などなど、厳密なルールが存在します。

オートクチュールのドレスは1着で600万から700万円もする超高級品。
1943年に2万人にものぼった顧客数は、1990年には200人にまで減ってしまったそうです。

そんな歴史的背景や数々のオートクチュールメゾンについて詳しく書かれているとてもいい本に出会いました。
ビジネスと香水の関係、高級プレタポルテの発祥、今後の業界の行方など、、、全般的にとっつきやすく説明されていてスイスイ読めました。
オートクチュールについてより良く理解することができた、まさにバイブル!
おすすめです。

文庫ク・セ・ジュのオートクチュール

amazonで売ってます。→→→ オートクチュール: パリ・モードの歴史 (文庫クセジュ)

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オートクチュールファッションの展覧会

「モードとインテリアの20世紀展」(パナソニック汐留ミュージアム)に行ってきました。

年代を象徴するようなドレスやファッションプレート(昔のファッション誌みたいなもの)が見れます。
ポワレにヴィオネ、シャネル、ディオール、バレンシアガなどのオートクチュールのドレスは、やはりひときわ美しいです。

年代ごとにマネキンのボディラインが変わっていくのも興味をひかれました。
1920年までは鳩胸で、首も寸胴な感じで、the クラシックって感じですが、以降はバストも現代の位置になり、首や肩周りもほっそりと変わっていきます。
22世紀になったとき、今の女性の体つきを見たら「なんか古い〜」となるのでしょうか・・・

以前のオートクチュール展に引き続き、最近はファッションの展示が多い東京です。
今回のはこじんまりしたボリュームなので銀座散策のついでに寄ると満腹感を得られそうですヨ。

「モードとインテリアの20世紀展」
 http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/16/160917/index.html

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シャネル風オートクチュールスパンコール

ハンドペイント仕上げの超スペシャルなスパンコールが入荷しました。
まさにオートクチュールなクオリティ!

シャネルツイードを模したこのスパンコール。
2012年のオートクチュールコレクションでシャネルが使用したものをフランスのメーカーに特別に作ってもらいました。
刺繍すればとってもリッチ、モードの香りが漂います。

円形にカットされる前はこんな風に色づけされています。

シャネルツイードスパンコール

ところどころ入っているシルバーや紺のラインは、なんと手書き!!
こんなに贅沢なスパンコールは他にないのではないでしょうか。
ワンランク上のものづくりにぜひ取り入れてほしい特別なスパンコールです。

柄入りスパンコールを活かすデザイン

柄入りスパンコールは見ているだけでも綺麗ですが、いざ刺繍にしようと思うとどうしようかな、、、と。
せっかく模様が入っているのだからそれを活かすように使いたいですよね。

こうした特別なスパンコールはいわば「フォアグラ」。
小細工なしでその素材をどーんと見せるようなデザインがいいと思います。
小さいものよりも大きいもの、おすすめは花びらの大きいコサージュ。それかこのスパンコールをびっしり刺繍しただけでも素敵なポーチ類にできそうです。

オートクチュール刺繍の花コサージュ

作品例のコサージュは花びらや葉っぱの周りにワイヤーを仕込んでいます。ワイヤーはスパンコールをつける前に、リュネビル刺繍の小さなチェーンステッチでジグザグ縫い止めます。出来上がったら端の始末はハサミでカットするだけ。立体感も自由自在です。

フランス製スパンコールの刺繍

使用したスパンコールやビーズは小さな手芸屋さんで販売しております。

【糸通しスパンコール】5mm平 ツイードブルー

【糸通しスパンコール】4mm亀甲 オーロラパウダーブルー【1000枚】

【スワロフスキー】3mm ラインストーン クリスタル【3個セット】

【チェコ製・糸通しビーズ】13/0 シャーロット ベビーブルー

【ヴィンテージ糸通しスパンコール】4mm平 ミントシュガー

【糸通しスパンコール】4mm平 オーロラアイスグリーン【1000枚】

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フレンチヴィンテージビーズいろいろ☆

フランス製のヴィンテージシードビーズがたくさん集まりました〜。
フレンチシードビーズならではの、日光のような温かみのある輝きに包まれて思わずうふふ。

今回は優しい風合いの半透明系の色をメインに、丸小よりもひとまわり小さくて、扱いやすい小粒サイズたちをたくさんバリエーションしてみました。
ビーズ刺繍にはもちろんだけど、リボン刺繍やレースに使ったらなおさらかわいいなーと思います。

ビーズの産地といえばチェコや日本が世界でも有名ですが、フランスでもシードビーズは作られていました。
その唯一のメーカーは10年ほど前になくなってしまったので、今あるのは昔に作られたものだけ。
高い職人技が世界から消えていってしまうのは残念なことです。
日本のメーカーさんも無くならないように私たちが支えていかないとですね!

このフランス製ヴィンテージビーズたちは、来る5月19~21日のビーズアートショーに持って行きます!
小さな手芸屋さんの通販サイトでの販売は今のところ未定です。

あと、個人的に集めているものや今後販売予定のチェコシャーロットビーズもちょろっと持って行きますよ〜。
ぜひお楽しみに!!

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フランスの結婚式、プロヴァンスの休暇その3

今回の休暇の最大の目的、それは義姉の結婚式への出席でした。

初めて体験したフランスの結婚式。

日本とは全くちがうその様子をご紹介です。(長編です。)

〜 式の前 〜
長い1日の幕開けは新婦の自宅から始まります。
新婦は着替えや準備などをすまし、そこへ新郎が迎えにくるのを待ちます。
準備が終わるまでは新郎はお家に入れず、家族やゲストと一緒に外で待機してるのです。
この時点で式の参加者の約半分くらいがすでに集まっていました。

新婦のお着替え

新郎が迎えに来ました!ゲストたちも拍手で出迎えます。

花婿のお出迎え

野次馬の子たちや隣人も注目の中、記念撮影第1段です。

野次馬たち

ひとしきり写真をとった後、新婦・新郎・家族たちはそれぞれの車で次の会場、
この日1番大事な場所「役所」へと向かいます。
ゲストたちもみんな車です。車社会なんですね。
その道中、車たちは1列となってお祝いのクラクションをならしながらゆっくりと行進します。
対向車もクラクションで応戦してくれます。

花嫁の車

〜 役所での式 〜
日本の結婚ですと婚姻届けは事務的なものなのかもしれませんが、フランスの場合はちがいます。
役所で婚姻届けにそろってサインするのが1番肝心なのです。

結婚式が行なわれるのは土曜日が主なので、役所には何組のものカップル&家族・友人たちで賑わっており、順番が回ってくるまで外で待たされます。

日陰で待ちぼうけ

式の順番が回ってきました!
装飾された小さな会場で、ゲストたちは新郎新婦の入場を待ち受けます。
日本でもおなじみの「新郎新婦ご入場です!パンパカパーン」という感じです。

ここでの司会役はこの地域の「助役」。
その助役は新郎の友人ということもあってか、和気あいあいとした雰囲気で饒舌に冗談を飛ばしていました。
結婚式を担当する助役は口達者が選ばれるのかもしれません。

新郎新婦の紹介や助役のスピーチのあと、婚姻届へのサインをみなで見届けてここでの式は終了です。
その間30分くらいの出来事。堅苦しい感じは皆無でした。

市役所

〜 教会での式 〜
またしても車の大名行列で、次の会場の教会へと向かいます。

役所での式は必須ですが、教会での式はやってもやらなくてもどっちでもいいとのこと。
ちなみに、離婚経験のある人は教会で式をすることはできません。(キリスト教)
なので、すでに別の女性との子供が2人もいる新郎だったので教会には行かないのだろうと思っていたのですが、
結婚はしていなかったのでセーフだったようです。
(フランスでは事実婚(パックス)が広く認められており、婚姻と同じくらいの権利が与えられています。また最近は同性愛者の婚姻も認められています。)

さて、教会での式もまた型破りなものでした。
始めのうちは厳かな雰囲気に包まれていましたが、だんだんと雲行きが怪しくなってきます。
なぜなら、式の詳細を取りまとめていた教会の担当者が休みの為に、ご高齢の神父さんは進行にあたふた。
どの文章を読むんだったかなー、となんだか心もとない感じで、列席者もちょっとざわざわとし始めます。
日本でよくある「あなたは〇〇を配偶者として認めますか〜云々」の掛け合いはなく、
新郎新婦に「ここ読んで下さいね」と宣誓を促します。
指輪の交換はありましたが、誓いのキスはなかったような気がします。

教会

その後、神父さんはなぜか未成年者を中央に集め、輪になり子供たちの祝福を祈ったり、
どこかへ引き連れて行こうとしては、すぐにまた戻ってきたりと、
列席者たちは「???」という感じで、ざわざわと騒がしくなっていました。
あとで家族に聞いたところ、全然普通の進行ではなくみな口々におかしかったねとのこと。
なんだかまとまりのない感じで式は終わりました。

教会で記念撮影

〜 披露宴 〜
教会のあとは近隣のパーティー施設での披露宴です。
時はすでに夕方。屋外でアペリティフを楽しんで暗くなったら室内で宴会が始まりました。
会場内はまるでクラブのよう。大音響の音楽とチカチカの照明、司会者はDJです。
みな食べて飲んで踊ってという感じでパーティーを楽しみます。
それが夜更けまで続くのです。。。(つらかった・・・。)

パーティー

夜の12時をすぎた頃、ケーキ入刀がありました。
これが終わるまではみな帰れません。
小さな子供たちも87歳のおばあちゃんもみなまったく疲れていないようで驚きです。
私や夫は長旅と普段全く外出しない生活を送っている為に早々に疲れ果て、
いったいいつ帰れるのだろうかとぐったり。
午前1時をすぎてちらほらと人が帰りはじめ、私たちも念願の帰路につけました。
パーティーはきっと朝まで続いていたにちがい有りません。

パーティー

こうしてみると、まったく習慣のちがうフランスの結婚式。
今回の式はごく標準的なもので、リッチな人々はお城を貸し切ってパーティーをしたりとクラスも色々のようです。
なかなか経験のできることではないので貴重な体験でしたが、大変な1日でした。

おわり


apero と bisous、プロヴァンスの休暇その2

フランスの習慣のひとつ、親族や親しい隣人・友人と食前酒やつまみを楽しむ小さな飲み会「apéro アペロ」。

食事前の数時間程、腹ごなしと世間話を交わします。
(その後普通にご飯を食べます。)

ソーセージの干物(?)やアンチョビペーストのディップ、フォアグラなど、アペロで食べ過ぎてご飯が食べられないことも。

今回の滞在8日間中、なんと4回もありました。フランス人はほんとアペロが大好きです。

お酒も控えめな量ではなく、結構がっつりと飲んだりします。

よくフランス人はワインを水のように飲むなんていいますが、そうでもないなーと印象にあります。

ワインは食事の添え物でよく出てきますが、

私が滞在したところでは、年配の男性は「pastis パスティス」という度数の高い地酒をよく飲んでいました。

あとはビール。どちらかというとビールをジュースのように飲むって感じがします。

なので、ビールは2本までだったら飲んでも運転してもいいそうです。

ホントに?!って感じですが、あちらの人はきっと体質がちがうんですね。

でもパスティスはだめ。2杯飲んだら完全にアウトだと、

交通警察官だった叔父がその2杯目を飲みほして言いました。その後運転して帰って行きましたが。うーん。。。

↓↓↓↓↓ 写真はフランスのカニかま、その名も「スリミ(すり身)」。私の好物のひとつ。

カニかま、スリミ

もうひとつ、フランスの習慣のひとつに「bisous ビズー」があります。

これはほっぺを合わせてチュッとキスする感じの挨拶です。

ありがとう・おめでとうの場合でもビズーします。

親族が一同に会するときなんかはビズーで人が渋滞します。

だいたいは両ほほで2回、パリジャンは4回。地域によって変わるようです。

ちなみに叔父には3回。なぜなら警察官だったので地位が高いから1回余計にするとのことで。
本当かどうかはわかりません。

初対面の人にはビズーのかわりに握手をします。

ちょっとだけの知り合いだったら男性同士は握手、異性同士だったら男性が女性にビズーって感じです。

挨拶する人たちの陽気さ(?)にもよると思いますが。

相手との親密さを測れるビズーはちょっと素敵な習慣です。

でももし今の日本でこの習慣があったらAKBの握手会はきっとbisous会ですね、あんまり見たくないです。。。


プロバンスのラベンダーが好き

フランスに行ったら絶対に買って帰りたいもの、、、

細インゲンやアーティチョークの缶詰、刺繍とファッションの本、南仏の蝉の置物、そしてラベンダー。

6月に私用でフランスに行くことになりました。

パリには行けないので買い付けなどはできないのですが、何かいい物を買って帰れないかしら?と考え中です。

特にプロバンスのラベンダーはかなり大好きなので、湯船いっぱい分くらい欲しい所です。

向こうのラベンダーはすごく香りが透き通っていて、しかも持ちがいいんです。何年も香ります。

お土産品としても内輪人気が高くて、我が家にもたくさんコレクションがあります。

ソレイヤード生地の香り袋はインテリアにもいい感じです。

オ・フィル・デュ・レーヴの香り袋の課題の仕立て用にプレゼントしているのも本場プロバンス産で、

みなさんに「いい香り!」と喜んでもらえて嬉しいです。

5月の朝日カルチャーセンターの1day講座の課題もラベンダーの香り袋です。

クロシェのレッスンはいつも時間が押し気味になってしまうので、今回はちょっとボリュームを押さえてます。

でも可愛さは150%増です!!(そのつもりです!)

刺繍も楽しめてラベンダーまで手に入ってしまう素敵(?)な講座となっております。

オートクチュール刺繍のラベンダー袋


オートクチュール刺繍の香り袋
5月29日(木)14:30~17:30 定員12名様
お申し込み詳細は朝日カルチャーセンター横浜校にて承っております。


オートクチュールの舞台裏

オートクチュール(高級仕立て服)は手に入れる事はもちろん、その舞台裏を知る機会も滅多にない秘密の世界、、、

一体どんなふうにコレクションが出来上がるのでしょうか?

「signe chanel(サイン・シャネル)」という、シャネルのアトリエをドキュメントしたDVDを最近見ました。

オートクチュールの制作現場が丁寧に描かれていて、何回でも繰り返し見たくなるような興味深い映像作品です。
(オススメしてくれた生徒さんありがとうございました!)

カール・ラガーフェルドのカリスマ性や、実際に洋服を作るお針子さんたちの悲喜こもごも、

コレクション作りに携わる職人たちの人間像が活き活きと描写されていて、

ドキュメンタリー嫌いな私でも楽しんで見る事ができました。

特に印象深かったのが、ギャロン職人(ツイードの縁飾りを作っている人)のお話。

まさかと思うような環境の仕事場で、暗闇の中照明ひとつで夜な夜な制作にあたっている姿や、

人生を達観したような、でもちょっとひねくれた言葉にグッときました。

ルサージュのアトリエも少しだけ紹介されてました。(もっと見てみたかったのに残念。。。)

ファッション・クリエイト好きな方は必見のDVDです。

オートクチュールの舞台裏を知れる貴重な資料になると思います。

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ネットで最初の一部分を見つけました ↓
*オフィスで見ている方注意*音がでます!字幕なしです。


パリで覚えた「こんにちは」と「ありがとう」

近所の方にお会いしたら「こんにちは」、

親切にされた時は「ありがとう」。

もちろん子供の頃から知っている言葉ではありましたが、

パリにいる時程この2つの言葉を使った経験はないのでは???と最近思っています。

パリに行く前から今の夫(フランス人)と付き合っていましたが、

彼はどこのコンビニやスーパーのレジ、至るお店で必ず「ありがとう」って言っていたんです。

私にはそれがちょっと不思議でした。

コンビニのレジでありがとうって言ったことなんてなかったので。

でもパリに行ってわかったんです。

向こうでは、ぜったいにこんにちはとありがとうをどんなお店でも言います。

言わなきゃおかしい、、、というかもうそれがひとつの礼儀です。

出会ったからこんにちは、対応してくれたからありがとう、

考えてみればすごく自然なことで、逆になんで日本ではこれが根付いていないのかが不思議になりました。

ずっと日本にいたら気づかなかったかもしれません。

だから今は挨拶のマナーは必ず守っていこうと思ってます。

コンビニでこんにちははちょっと言いづらいかもなので、ありがとうだけでも言うとすこしハッピーな気分になれると思いますよ!


あこがれのルサージュの刺繍

イヴサンローランのオートクチュールコレクションにも使われている「coquelicot」(コクリコ/ポピー)の花の刺繍。

これは絶対にしたい! とあこがれに思っていたルサージュの課題のひとつ。

これがあったが為にルサージュに長い間通ったと言っても過言ではありません。

オートクチュールコースの最後の課題、レベル8「coquelicot」です。

ルサージュの刺繍レベル8

トリを飾る作品にふさわしく、とても豪華で意匠に富んだ作品です。

実は背景の空の部分には、スパンコールやシルク(に似た糸)をびっしりと刺した後、

白い絵の具で霞のようなペイントをしています。

葉っぱの部分などもマーカー(!)でペイントしてより生っぽい感じにしています。

さすが洗濯を考えないオートクチュール!一般常識とはかけ離れた思考も表現されます。

このコクリコのある草原風景、意外とフランスやイタリアの原っぱでも見かけることが出来ました。

小さな白いマーガレットに、赤いコクリコが無造作に野生むき出しで街路に生えてたりします。

日本人にとってはメルヘンな草原風景ですが、

ヨーロッパの人にとってはちょっと懐かしい田園風景かもしれません。

野生のポピー

ルサージュのプロフェッショナルコースでオートクチュール刺繍の基本を学び、

その次のレベル7で刺繍に対する自我、自分は何が美しいと思うかと問う想いが芽生え、

この「coquelicot」で表現の自由さ、斬新さを求めるココロを学んだルサージュでの経験。

オートクチュール刺繍にはタブーがありません。

もちろん技術的にやってはまずいこともありますが、表現方法に制限はありません。

ちょっと前にお客様にもお話ししたのですが、

オートクチュール刺繍というのは、

女性の趣味というカテゴリーを超えた、職人の創り出す工芸の世界とも接する素晴らしい技術なんです。

こんなものがいつか自分の力で生み出せたら素敵ですよね?

継続は力なり、私もいつかとっておきの、そして誰かのあこがれになれるような作品が生み出せたらいいなと思っています。