レッスン制作の裏側

リュネビル刺繍をもっと好きに!

そんな願いを込めた制作したオンラインレッスンが、いよいよ来週正式リリースします!

すでに多くの方々にご予約をいただいており、とても嬉しく感じております。

本当にありがとうございます🙏💕

今回のレッスン制作では、日本ヴォーグ社さん、編集のgrisさん、そして撮影を担当してくださった笹谷監督にご協力いただきました。

手芸を「見せる」ことにも「伝える」ことにも長けたプロフェッショナルな皆さまのおかげで、安心して制作に取り組むことができました。

わかりやすく、丁寧な内容に仕上げてくださり、心より感謝申し上げます!


この企画が始まったのは、2023年の夏でした。

当初の計画では「年内に撮影を終え、翌年発売」の予定でしたが、デザイン作業を進めている間に、リアル講座やイベントの予定が次々と増えました。

例えば、Craftingさんでの特別講座、新宿オカダヤさんのPOP UP、阪急うめだや新宿伊勢丹、浅草橋TOHOビーズイベントへの出店など…。

さらに、ヴォーグ学園の定期講座の新学期準備や月イチのリュネビル体験会の開催も重なりました。

それに加えてオンラインショップの運営や日常業務、家のこともあり、膨大な予定の合間を縫いながらレッスンを制作する必要がありました。

計画通りに進められず、ご協力いただいたヴォーグ社さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです…。


制作そのものの難易度の高さも、時間がかかってしまった理由の一つでした。

たくさんのテクニックを盛り込んだ内容を、いかにわかりやすく伝えるか、どの手順が受講生にとって最適かを徹底的に考え抜きました。

見た目にも妥協せず作り上げたレッスンは、まさに大仕事でした。

動画撮影やレシピ作成、キットの準備もようやく終わり、ひと息つけた今、本当に長い道のりだったと実感しています。


そして、ここからは受講生の皆さまへのサポートがスタートします!

これでやっとスタート地点に立てたという思いです。

私たちの目指すゴールは、受講生の皆さまに楽しみながら最後まで作品を完成していただくこと。

その日まで変わらず熱い気持ちで伴走してまいります!

どうぞ楽しみにお待ちください。



オンラインレッスンで学べるリュネビル刺繍

オンラインレッスン第二弾「アドバンス」、いよいよ正式リリース間近です。

このリュネビル刺繍の講座で学べるのは、

・独特なステッチ「ポワンティレ」の技法 … ビーズをタイルのように刺し埋める時に使います

・刺繍に立体感を持たせるステッチテクニック ・・・ ワイヤーを入れながらステッチして造形する方法や、スパンコールをビーズにもたせかけながら立体的に見せる方法

・繊細に縁かがりする「ポワンリッシュ」の技法 ・・・ レースのモチーフのように裁ち切りする時に用います

・正確なラインで刺繍をするためのノウハウ ・・・ 図案の線の角を美しく仕上げるステッチ方法や、線を上手につなげるためのひと工夫など

・カルトナージュで写真立てに仕立てる方法

・コサージュピンの仕立てなど

これらが、第一弾の「基礎編」講座からステップアップする内容になります。

リュネビル刺繍のコサージュピン

これらの応用や仕立てのテクニック以外に、基礎的なことも網羅しています。

・下書きのやり方

・丸枠に張る方法

・リュネビル刺繍の基本のチェーンステッチ、縫い始めと縫い終わりのステッチ

・糸端の処理

・ビーズやスパンコールの扱い方など

細かなことまで丁寧にお伝えします。

リュネビル刺繍の写真立て

リュネビル刺繍が初めての方は、以前リリースした基礎編講座からのご受講がおすすめです。

アドバンス講座からでも受講していただけますが、基礎編を受講しておくことで、さらに理解しやすくなります。
(第一弾のレッスンの詳しくはこちら)

アドバンス講座は、基礎から一歩先へ進んで学びたい方や、仕立てを知りたい方、キットとして楽しみたい方、
近隣にお教室がない方や定期的に通うのが難しい方にぴったりのレッスンです。

リュネビル刺繍オンラインレッスン

この講座は、対面の代わりに、何度も繰り返し視聴できる動画形式で、より深く学べます

作り方動画を見ながら、ご自身のペースで進めていただけます。

画面いっぱいに映る針先の動きを独り占めできるのは、リアルのレッスンにはない大きなメリットです。

わからないところは、LINEで質問ができます。ぜひお気軽に♪

このレッスンでしか作れない特別な作品を、学びながら楽しんでいただけましたら幸いです。



刺繍の仕立て方

じつは、刺繍することより苦労することもある仕立ての工程。
作品を身につけたり、飾るためには、避けては通れない道です。

額装屋さんやお仕立屋さんにお願いする、、、という方法もありますが、
頼める方を見つけるのも大変ではないか??と思います。

どうせなら、自分で最後まで手がけられたほうが、腕も磨けて、より愛着のもてる完成品になるはずです。


ブローチや耳飾りなら、仕立てのハードルも低めです。
書籍でも色々な方法が紹介されているので、情報を探しやすくもあります。
(私のブログやサイトでも、いろいろな方法を紹介しています。もしよかったら参考にしてくださいね♪)

服に仕立てるのであれば、まさにオートクチュール!!
憧れますが、ハードルが高いです。
既製の服をそのまま刺繍枠に張って刺繍をすることもできますが、
枠の範囲内でしか刺繍ができない、などの制約も生まれるため、デザイン上の工夫が必要でしょう。

ワッペンやアップリケのように、服の上に縫い留めて仕立てる、ということもできます。
オーガンジーなどに刺繍して、パーツとして仕上げてから、服につける、という順番です。
刺繍の周りを細かく縁かがりするか、端を内側に織り込むとほつれずにつけられます。


本格的な額装は、職人に頼むのが安全ではないかと思います。
既製品にはないデザインのフレームも選べるでしょうし、繊細な刺繍生地でも美しく仕立ててくれるはずです。

どうしても自分で額装したければ、カルトナージュの技法のように、生地で台紙を包んで額縁にはめれば即席で出来上がります。


仕立ても刺繍と同じで、近道はあまりないと思うんですね。
数をこなさないと上手にならないし、アイディアも浮かばないものです。

授業内で仕立てまで教えてくれる刺繍教室もそんなに多くないと思うので、
自力で地道に身につけていく、、、というのがシンプルかもしれません。

私のヴォーグ学園での定期講座でも、スケジュールの関係上、最終仕立てはお家で、、、ということが多いです。
最後まで教えてあげたい、、、と思うのですが、時間や回数の問題があり難しい部分もあります。

仕立てありの講座、無しの講座、と完全に分ければいいのかもしれませんが、
ひとつのリアル講座を運営するだけでも大変なので、実現するのは簡単ではありません。

そんな裏事情もあり、リアルのレッスンではアクセサリーに仕立てる方法以外は、簡易的な指導です。

でも、オンラインのレッスンなら、最後まで詳しく、サポート付きでご指導させていただいております
何しろ、講座の有効期間が1年間もあるので、仕立てにも十分に時間が取れるからです。

来週リリースの新しいオンラインレッスンでは、カルトナージュの技法で仕立てる写真立てと、
繊細な縁かがりステッチでモチーフに仕立てるコサージュの2作品を学べます。

写真立てのカルトナージュは、型紙のカットから生地の包み方、パーツの組み立て方まで全ての流れを学べます。
縁かがりのテクニックは、レースのようなモチーフを作るときにも応用できる便利なステッチです。
どちらの仕立て方法も、今後のご自身の創作活動のお役に立つはず。


2作品とも、刺繍部分はリュネビル刺繍を使います。
どんなテクニックがあるかは、ぜひレッスンの詳細ページからご覧ください。
プロフィールページにリンクがあります。( https://crafting.jp/products/cf9153 )


この講座は、オンライン上で対面してのレッスンはありません。
作り方動画を見ながら、ご自身のペースで進めていただくスタイルです。

動画で何度も見返せて、画面いっぱいに映る針先の動きを独り占めできるのは、リアルのレッスンにはない大きなメリットです。
わからないところは、LINEで質問ができます。ぜひお気軽に!


リュネビル刺繍が初めての方は、以前リリースした基礎編講座からのご受講がおすすめです。

すでに多くの方々にご予約いただき、大変嬉しく感じております 誠にありがとうございます!
本当に報われる思いです。

講座がスタートして、みなさまに楽しく刺繍していただけるように、最後まで心を込めてサポートさせていただきます。
お申し込みくださったみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。