刺繍よりも悩む「仕立て」。
せっかく刺繍したのだから、壁に飾るよりは身につけて楽しみたいものです。
袋物やアクセサリーをイチから作るのはそれなりの時間がかかります。
縫製が苦手だったり、ミシンのない方は億劫になってしまうかもしれません。
では、さくっと仕立てる方法はないでしょうか??
なにも全部自分で作らなくても、身近なアイテムを利用して、リメイクするのも「アリ」ではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、無印良品のオーガニックコットンマイバック(https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002311209?searchno=2§ionCode=S1000510)と刺繍を使った、マイバックのリメイク方法です。
リメイク材料と道具
- オーガニックコットンマイバック(A4サイズ)
- 刺繍した布(オーガンジー)
- スパンコール
- 刺繍糸
- 刺繍針
- マチ針
- 下敷き
- 布切りハサミ
- ほつれ止め
リメイクのやり方
1、バックの上に刺繍した布を重ね、位置を決めます
☆バックにはあらかじめアイロンをかけてシワを伸ばしておきます
2、マチ針で布とバックを仮止めします
☆袋の中に下敷きを入れておくと、布が止めやすくなります
☆ずれないようにたくさん止めておきましょう
3、刺繍のまわりを、布とバックを一緒に縫います
今回はスパンコールを刺繍しながら縫い付けました
なみ縫いと同じ要領です
A、針を出したあとにスパンコールを裏面から通し
B、半径分先を刺します
C、少し進んだところに針を出し、A-Cをくり返します
裏側はこうなります
4、縫ったまわりを、少し大きめに切ります
5、ほつれが気になる場合は、布の切断面にほつれ止め(瞬間接着剤やマニキュアなどでもok)を軽く塗っておきましょう
*くれぐれもドバッとつかないように、とても慎重に作業します
ほつれ止めを使いたくない場合は、ボタンホールステッチなどをしてかがります
完成です!
刺繍した布をバックにアップリケし、リメイクする方法でした。
縫う回数を少なく、すっきりかんたんに、、、と考え、作ってみました。
アップリケの手法は、まだまだ研究して洗練できる余地がありそうです。
洋服も同じく、アップリケで刺繍リメイクすることができます。
そのときは洗濯することを考慮し、端の処理をもっとしっかりとやった方が無難ですね。
楽して仕立てられるリメイク技、ソーイングが苦手な方でも得意な方でも、気軽にトライしていただきたいテクニックです。
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