オートクチュール(高級仕立て服)は手に入れる事はもちろん、その舞台裏を知る機会も滅多にない秘密の世界、、、
一体どんなふうにコレクションが出来上がるのでしょうか?
「signe chanel(サイン・シャネル)」という、シャネルのアトリエをドキュメントしたDVDを最近見ました。
オートクチュールの制作現場が丁寧に描かれていて、何回でも繰り返し見たくなるような興味深い映像作品です。
(オススメしてくれた生徒さんありがとうございました!)
カール・ラガーフェルドのカリスマ性や、実際に洋服を作るお針子さんたちの悲喜こもごも、
コレクション作りに携わる職人たちの人間像が活き活きと描写されていて、
ドキュメンタリー嫌いな私でも楽しんで見る事ができました。
特に印象深かったのが、ギャロン職人(ツイードの縁飾りを作っている人)のお話。
まさかと思うような環境の仕事場で、暗闇の中照明ひとつで夜な夜な制作にあたっている姿や、
人生を達観したような、でもちょっとひねくれた言葉にグッときました。
ルサージュのアトリエも少しだけ紹介されてました。(もっと見てみたかったのに残念。。。)
ファッション・クリエイト好きな方は必見のDVDです。
オートクチュールの舞台裏を知れる貴重な資料になると思います。
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ネットで最初の一部分を見つけました ↓
*オフィスで見ている方注意*音がでます!字幕なしです。