ソレイユスパンコールと模様のコサージュ

コサージュづくり

立体的なものの型紙を作るのって結構大変です。
気に入った造形になるかどうか、試作をして型紙を修正して、ようやく本番へ、、、と工程が増えます。

今回はそんなめんどくさい工程を省いてコサージュを作ってみました。
どうやって型紙を作ったかというと、自然界の力をそのまま借りました!
そう、生花から形をトレースしたのです。

大好きなアネモネを解体して、花びら一枚一枚写し取りました。
花びらは平らになるように、少し切り開いたりします。
どこにどの花びらがついていたかメモるのも忘れずに。

コサージュの型紙

次は刺繍です。

花びらをパーツごとに刺繍します。
外側にワイヤーを縫いとめてから、内側にスパンコールをびっしりと刺繍してあげます。

刺繍で埋めたらワイヤーの周りを切り取ります。
ふちにほつれ止めを少し塗っておくといいかもしれません。

リュネビル刺繍のワイヤーステッチ

次は組み立てです。
下から順番に布に縫い付けます。
重なるほどに縫いにくくなりますが、細い針を使って強引に縫い付けてしまいましょう。
最後に中心に花芯もつけます。

ソレイユスパンコールと模様のコサージュ

そして完成。

ソレイユスパンコールと模様のコサージュ

型紙に迷わなくていいのでちょっと楽して作れました。
いい形の花を見つけたらすかさず型紙をとっておくといいですね!
お花を買うのが楽しくなりますよ♪

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「コサージュづくり」への4件のフィードバック

  1. 初めまして、フランスのメゾンで刺繍職人として働くことに興味がある者です。唐突ですみません。
    メゾンで雇われている刺繍職人さんたちは、どれほどの給料を頂いているのかご存知でしたら教えて頂きたいです。
    自分にとってとても夢のある職業だと感じ調べているのですが、給料面に関して情報が得られません。ご存知でしょうか。

    1. けいすけさん、初めまして。コメントありがとうございます。
      私も知らなかったのでちょっと調べてみました>>>https://www.ouestfrance-emploi.com/metiers/brodeuse
      あんまりたくさん稼げる職業ではなさそうですね(夢を壊すようで申し訳ないですが、、、)
      でもきっとやりがいはありますよね。お金のことはどの世界でもご本人次第だと思います。
      私も向こうで働きたかったなぁ・・・。

      1. minamiさん返信ありがとうございます。
        本人次第、確かにその通りだと思いました。
        ご丁寧にありがとうございました。

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