横浜のオートクチュール刺繍教室オ・フィル・デュ・レーヴの作品例

刺繍図案の下書きのやり方

みなさんはどうやって図案を生地に下書きしていますか?

チャコペンや鉛筆、図案ごと刺繍してあとで紙をむしり取るやり方など、いろんなやり方があると思います。

私の場合、使うのはチャコペーパー。

生地によって写りづらい時もありますが、オーガンジーならこれが一番!

どんなふうにしているかというと・・・、

1、準備するのは図案、生地、チャコペーパー、ボールペン等、重り、そしてカッターボード。

2、まずカッターボードにチャコペーパーを配置 ↓↓↓↓↓

刺繍図案の下絵のやり方

3、その上に生地と図案を置いて、四隅はしっかりと重りで固定します。 ↓↓↓↓↓
(大きな図案の時は大きな文鎮がベスト!)

刺繍図案の下絵のやり方

ポイント:生地は先に地の目を通しておきます。
     カッターボードの端を目安に、生地と図案の縦横を揃えると下絵が斜めになったりしません。

刺繍図案の下絵のやり方

4、ボールペン(インクのなくなったやつを使うとエコです)で、強めの筆圧で図案をなぞると・・・ ↓↓↓↓↓

刺繍図案の下絵の仕方

白地に白のチャコペーパーでもしっかり下絵ができます!

この方法の一番の利点は定規を使って直線を引ける事。
織り目で線がよれたりもしないので、直線を多用するデザインに便利です。

チャコペーパーの説明書では、薄地の時は生地の上に重ねてなぞる、、、と書いてありますが、
生地の下に置いた方が濃く写し取れる気がします。
それに図案を反転させる必要なく、生地の裏に下絵がのるので一手間削れます。

下書きの方法は様々、デザインや生地に合った方法でお試し下さい〜。


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