まんまる刺繍のクリスマスオーナメント

ヴィンテージのビーズとフレンチスパンコールで作った2015年のクリスマスオーナメント。

大急ぎで夜中まで刺繍して、目のシバシバと背中が大変なことになりました。
思っていたより大変!特に仕立てが。

丸いのは球体の展開図を応用して、プレゼントの方はサイコロのような感じのパターンから作りました。
中は綿をつめてフカフカに。
普通に刺繍すると立体になったときにビーズがスカスカになってしまうのでビーズ間隔を詰め気味にステッチしてます。

仕立て前はこんな感じ ↓↓↓

丸いのが手鞠みたいな和風テイストになってしまったのがちょっと残念。来年の課題です。
プレゼントの方は大きめのお花のスパンコールがかわいい味付けになって、すごく好きな感じに仕上げることができました!
応用してポーチとか作ってみたいです。

さて、今年の我が家のツリーはこんな感じです、去年作ったモチーフたちと合わせて、、、
少しはゴージャスになったかな!

来年はどうしようか、、、


クロシェ・ド・リュネビル120番でできる刺繍

クロシェ120番でどんな糸がどんな風に刺繍できるのでしょうか?
いくつか太めの糸で比較してみましょう。

A・DMCの25番刺繍糸(手芸屋さんでよく売っている6本撚りの刺繍糸)を2本取り

ちょうどいい、やりやすい太さ。力まずにふんわりとチェーンステッチできます。(topの写真の刺繍はこれでやりました)
糸の購入のしやすさ・・・◎


B・シルクミシン糸50番手(シルクミシン糸として一般的な太さ)を3本取り

糸の滑りが良く、太さもちょうどいいです。光沢がでて優雅な雰囲気になります。
糸の購入のしやすさ・・・◯


C・ポリエステル手縫い糸(光沢のあるタイプ、フジックスのファイン手縫い糸など、、、)を2本取り

3本取りまでできましたが、撚りが甘い糸だとひっかりやすくやりづらいので、3本取りは上級者向け。初めての方は2本取りがおすすめ。
(私が使用した糸は東レのシルック手縫い糸。どうやら廃盤品のようなのでかわりにフジックスのが手に入りやすいはずです。)
糸の購入のしやすさ・・・◯手芸屋さんか通販で


D・ボタン付け糸(20番手、手芸屋さんでよくある糸)を1本取り

ちょうどよい太さ。Aの刺繍糸よりもナチュラル感のある仕上がり。刺繍糸2本取りが難しい方はボタン付け糸で練習してみましょう。
糸の購入のしやすさ・・・◎


E・絹穴糸16号(手芸屋さんではあまり見かけないかも?)を1本取り

撚りが甘めでひっかかりやすく上級者向け。出来上がりのボリューム感、高級感では一番!
糸の購入のしやすさ・・・△通販で


F・<比較用>DMC刺繍糸25番1本取りをクロシェ#90で

他の糸に比べると華奢な見た目になります。ロゴやイニシャルなどの線画を刺繍するにはひ弱な感じも・・・


G・DMC刺繍糸25番を3本取り

2本取りに比べてひっかかりやすいができなくない、上級者向け。


H・オリムパスレース糸40番手を1本取り

ボタン付け糸に比べて少し太め、気を付けて糸調子を調整する必要ありで上級者向け。しっかりとしたボリューム感のある見た目はかわいいです。
糸の購入のしやすさ・・・◯


I・DMCコットンパール8番(刺繍やレース編みに使われる糸)を1本取り

できなくないがかなり厳しい、太さの限界なので上級者向け。
糸の購入のしやすさ・・・◯手芸屋さんか通販で


J・普通のミシン糸20番手を2本取り

むっちり肉厚な感じになってかわいいけど、気を付けて糸調子を調整する必要ありで上級者向け。
1本取りでふんわり仕上げたほうが吉。
糸の購入のしやすさ・・・◯


K・オヤ糸ポリエステル中太(トルコの伝統レース”オヤ”を編む糸)を1本取り

滑りがよくやりやすい太さ。光沢、ボリューム感、やりやすさの3点揃った糸。
糸の購入のしやすさ・・・△通販で

個人的に使いやすい・見た目が好きなのは、”A刺繍糸2本取り”と”Kオヤ糸”でした。
どちらも色数があって、色のチョイスに苦労しなくていいのもいい点です。

作品に太いステッチが加わるようになると、いままでよりもずっと幅の広い表現が可能になります。
他にもいろいろな種類の糸がありますから、太めの糸を見つけたらクロシェ120番でステッチして試してみて、自分のお気に入りを見つけてみましょう!


秋色、こっくりカラーのスパンコール

小さな手芸屋さんにNewアイテムが到着しました!

秋っぽい、こっくりぽってりとしたかわいいカラーのスパンコールたち。
ネオン風の朱色、濃厚なブルーベリー色、ミルキーな抹茶色、あったかいかぼちゃ色などなど、、、
どれもキュートなスパンコールたちばかり☆

色を活かしたシンプルなドット柄がいいのではないかと思い、さっそくクロシェ・ド・リュネビルで刺繍してみました。
まずは外周から1周ぐるっとスパンコールを半重ねでつけます。
次はそのすぐ内側を1周ぐるっと。(今回のデザインの場合。)
最後のちょこっと残る隙間は”の”の字っぽくしたり、”U”字っぽい感じで埋めます。ここは結構適当です。

円をうまく閉めるには、
1番最後のスパンコールを1番最初につけたスパンコールのステッチの穴かキワキワに針を刺してステッチします。
(スパンコールの穴ではなく、スパンコールをつけたステッチの穴です。)
その時、1番最初のスパンコールの穴を刺してしまわないように、立たせるような感じで針を刺しながら避けてください。
すると一番最後のスパンコールが一番最初のやつの下側にステッチされて、うまく円が閉まります。

文章にするとよくわからないですね??
試してみるともっとわかりやすいかなと思います。

ドットのデザインはかしこまって整列してるのも好きですけど、ゆるかわな感じにしたい時は円のサイズを微妙にランダムにして、飛んでる空間も均一でない方が感じがでますね。
手書き風みたいな。


スパンコールの立体仕立てブローチ

スパンコールでびっしり刺繍した花びらを重ねて作った立体仕立てのブローチです。

花びらはモチーフ状に仕立ててから、土台の刺繍パーツと重ねて合体させてます。
それぞれの花びらに個性が出るように、ふんわりさせたり少し歪ませたりして縫い付けるのがポイント。
そのふんわりゆとり分まで考えて図案をおこすのもテクニックのひとつです。

使った材料はこちら>>>小さな手芸屋さんのオートクチュール刺繍ギャラリー

きっとみんなこんなの作ってみたかったんじゃないかなと思いながら、
入院直前に慌てて作ったわりにうまくできてよかった・・・!ふぅ〜。

これはヴォーグ学園のオートクチュール刺繍講座の課題作品になります。
10月から新学期もスタート、生徒のみなさん楽しみにしていてください!!


課題作り 〜 モチーフ仕立て 〜

10月からのヴォーグ学園の新学期、どんな課題にしようかなーと作品作り中です。

今回は絶対にモチーフ仕立てのテクニックをいれたいので、「身につけられるアイテム」とコンセプトを絞ってから作り始めました。
あとはステップアップしたテクニックを盛り込んで〜と、カリキュラムありきでデザインを模索。
簡単な花モチーフですが、じつは何バージョンも試行錯誤して納得のいく最終デザインまでたどり着きました。
(でも結局他にいいアイディアが浮かんでしまったのでこの作品は没!)

基本的なモチーフ仕立てのテクニックはいたってシンプル。
刺繍した布の裏に両面接着芯を貼って、外周を折り込んでアイロンで固定といった感じです。

でもそれを安っぽくならないようにするのはかなり大変!
最終的な厚み、硬さ、取り付ける金具等々、ものすごく考えさせられます。
私自身もいまだに納得する仕立て方には出会えてないので研究中です。
まぁ自分用の作品だったらてきとーでもいいかととりあえず手に入るもので仕立てますが、きちんと売り物として見えるようなものはまだまだ・・・。
試行錯誤が続きそうです。


オートクチュール刺繍のやり方 クロシェ・ド・リュネビル4

玉結びのかわりにする「終わりのステッチ」。
糸ループを作るようにチェーンステッチをします。

コツは、針を入れるとき、抜くときに糸のテンションが強すぎないこと!
テンションが強すぎるとステッチが陥没したり、針が抜けづらくなってしまいます。

始まりのステッチと一緒に練習してみましょう〜


オートクチュール刺繍のやり方 クロシェ・ド・リュネビル3

いわゆる返し縫いのような、「始まりのステッチ」。
チェーンステッチで前後に重なるようにステッチします。

チェーンステッチのやり方をマスターしたら始まりのステッチも練習してみましょう!


オートクチュール刺繍のやり方 クロシェ・ド・リュネビル2

今回の刺繍のやり方動画は、クロシェで「ビーズ付け」。
前回の動画のチェーンステッチをマスターしたらチャレンジしてみてください。

ちなみに、ビーズと同じ要領でスパンコールも刺繍できます!


刺繍リメイクのススメ

最近ビーズ刺繍にはまってます。

オートクチュール刺繍とビーズ刺繍、テクニック的に何がちがうのかじつはよくわかってませんが、

オートクチュール刺繍はクロシェをメインに使う、ビーズ刺繍はクロシェを使わない、、、くらいの差で考えてます。

どんな技法にしろ、それぞれにいいところと悪いところがあります。

普通のビーズ針で刺繍する時のメリットは、すでに出来上がった洋服等に手軽に刺繍ができちゃうところ。

生地から刺繍するクロシェだと、素敵なものができあがっても自分で仕立てるのがやや面倒です。

自分で刺繍した服がほしいなーと思っても簡単には縫製できないですよね。

なので、そんなときはビーズ刺繍でリメイク!!

ちょうど衣替えで捨てるのがもったいない服がでてきたのでちまちまと刺繍リメイクしてみました。

刺繍リメイク

刺繍リメイク

寒色系の4mmスパンコール4色と透明オーロラの3mmスパンコール、マットなシルバーのビーズを使ってお花のように刺繍してます。

花芯にあたるところにビーズ1粒、まわりに4mmスパンコール+ビーズ+3mmスパンコールをワンステッチで止めて花びらに。

汚れてしまっていた襟元がキラキラに大変身です!

これでまた長く愛用できるようになりました。生まれ変われてシャツも嬉しそうです。

刺繍リメイク

気になるお洗濯ですが、手洗いモード+おしゃれ着洗剤で問題ありませんでした。
(*今回は淡めの材料を使ったので大丈夫でした。濃色の材料は移染する恐れもありますので、薄い色の服に刺繍するのは避けた方がいいかもしれません。心配なときは洗濯テストしてみてください。)

ただ、干すときは要注意です!

スパンコール等は色によって直射日光で退色するものがありますので陰干しして下さい。

アイロンもあててはだめです。スパンコールが溶けます。

なので洗濯の時も高温の水はやめてください。

捨てる寸前だったものが美しく生まれ変わって、愛着もよみがえり幸せです。

刺繍好きな方は捨てる前に一度リメイクしてみるのはいかがでしょう?!


オートクチュール刺繍のやり方 クロシェ・ド・リュネビル

クロシェのやり方を動画にしてみました。
ぜひ独学の参考に!

コツは3点。
1、クロシェと下糸はいつでも生地と垂直に
2、針を抜くときは垂直のまま、ぐっと背中で押す
3、下糸のテンションが強すぎないように、スムーズに上下運動できるテンションを保つ

Let’s try !!