簡単!スパンコールのお花の作り方

ビーズ針を使って簡単!かわいい!なスパンコールのお花の刺繍のやり方をご紹介。

上の写真のような、まるくふっくらと立体感のあるお花に仕上がります。

必要な材料:
*スパンコール(直径4~5mmのもの)
*ビーズ(特小サイズ)
*糸(ビーズ針に入る太さならなんでもOKです)
*生地(お好きなもので)

使う道具:
*刺繍枠(丸いのでも四角いのでもいいです。)
*ビーズ針(12~13号がおすすめ)
*糸切りはさみ

<作り方>
1、ビーズ針に糸を2本取りで通し、先端を玉結び(2回)。
生地の裏からお花の中心になる部分に針を出します。

2、ビーズ1粒・スパンコール1枚・ビーズ1粒・スパンコール1枚・ビーズ1粒・スパンコール1枚・ビーズ1粒の順に針に通します。

スパンコールの刺し方1

3、針の出ているお花の中心から外側に向かって5mm位離れた所に針を刺します。

スパンコールの刺し方2

花びら1枚分できたところ。

スパンコールの刺し方3

4、またお花の中心に針を出し、十字方向に、残り3花びら分同じステッチを繰り返します。

スパンコールの刺し方4

5、お花の出来上がりが最終的に丸い外周を描くように、空いてる部分を埋めます。
お花の中心から4の十字と対角方向に、1枚目のスパンコールが立ち上がっているあたりに針を出します。

スパンコールの刺し方5

6、ビーズ1粒・スパンコール1枚・ビーズ1粒の順に針に通します。

スパンコールの刺し方6

7、外側に向かって、4の十字と対角方向に3mmくらい離れたところに針を刺します。
  ここでのポイントは、出来上がった時に丸い外周を描けるようにステッチの長さを調節して針を刺すことです。

スパンコールの刺し方7

外側の花びらが1枚できあがったところ。

スパンコールの刺し方8

8、残りの3箇所同じステッチを繰り返せば、まんまるお花の完成!!

スパンコールの刺し方9

私が使った材料はこちら ↓↓↓↓↓
ピンクのお花の形のスパンコール
特小サイズのシルバーのビーズ

すでにお花の形をしているスパンコールなのでそのまま刺繍すればいいではないか?という感じかもしれませんが、

普通に刺繍する以外にどんなことができるかな?と思って作ってみました。

もさもさっとした綿毛のようなお花にできあがってかわいいです。

もちろん普通の丸いスパンコールでも同じことができます。

サイズによってステッチの長さや本数など、お好みでアレンジしてみて下さい。

さて、残りは背景部分。
微妙に空間を残しながら、ビーズとスパンコールでステッチの向きがランダムになるように埋めていきます。

必要な材料:
*スパンコール(4mm亀甲、使用したのはこちら
*ビーズ(丸小サイズ、使用したのはこちら

1、生地の裏から針を出し、ビーズ2粒・スパンコール1枚(亀甲を使うなら、へこんでいる面から)を通します。

スパンコールの刺し方10

2、4~5mmくらいの長さ(ビーズ2粒分の長さと同じ)でステッチします。
適度な空間を残しながら、同じことを繰り返してまんべんなく背景を埋めます。
ステッチする向きが揃わないよう、四方八方にランダムに刺して下さい。

スパンコールの刺し方11

できあがり!!

スパンコールの刺繍

どうでしょうか?そんなに難しくないと思います。

シャツの衿やスカートの裾、バックなどのポイントに刺繍しても良さそうです。

わたしはこのテクニックでびっしり刺繍したミニスカートがほしいです。いったいいつできるのやら・・・と感じますが。

とりあえず今回の作品はがま口に仕立てました。

その工程もまた後日のブログでご紹介したいと思います。

それでは、みなさんも思い思いに楽しんでみて下さい!!


スパンコールの花のコサージュ

来月は母の日。

そういえばまだきちんとした作品をプレゼントしたことがなかったなと思い、

今年退職する母へコサージュを作ってみました。

きっと送別会で使うだろうな〜と想像して、普段使い用よりもちょっとゴージャスに。

個人的にやりたかったこと、

*仕上げ違いのスパンコールの組み合わせ
(微光沢のものと輝きの大きなものを部分的に使って、輝きの違いで見せる立体感)

スパンコールの花のコサージュ

*ワイヤーを仕込むテクニック
(パーツの外周にアクセサリー作り用のワイヤーを「point riche(ポワンリッシュ)」という細かくジグザグにステッチする技法で止める。こうすることで動きのある造形を作れます。)

*いつもシルバーばかりなのでたまには差しにゴールド
(でもやっぱりシルバーは使ってしまいますね。ゴールドと薄いグレーも相性が良さそうなので次でチャレンジ。)

など盛り込んで、久しぶりに自由に作品作れたなぁと息抜きできました。

あまり考えずに作った割にはなかなかいい感じにできたので満足です。

ワイヤーを仕込むのはちょっと難しいテクニックですが、

種類やサイズ違いのスパンコールを組み合わせるテクニックは簡単にできると思います。

みなさんもぜひぜひ試してみて下さいね!

いろいろ発見できますよ〜。

スパンコールの花のコサージュ

スパンコールの花のコサージュ


春にぴったりな花のスパンコール

ビーズやスパンコールなどの材料販売の通販ショップ「小さな手芸屋さん」に新アイテムが続々入荷致しました!

とりんとしたパステルカラーや小さなサイズの糸通しスパンコールなどなど、

とくに小さなお花の形をしたスパンコールはとってもかわいくて、見ているだけで色々なアイディアが浮かんできます☆

もぞもぞっと糸に通っている様子に心くすぐられてしまいます。

刺繍しないでそのままブレスレットにしたりピアスにしたりしてもおもしろそうです。

今日から消費税が8%ということで、お店の販売価格も改定されております。

送料はメール便が160円 → 164円

レターパックが500円 → 510円、増税分値上がり致しました。

ゆうパックは最近発送量が増えたのでちょっとお安くなっております。

代引き手数料も370円 → 324円に下がりました。

セール商品も一新しました。普段はセールにならないヴィンテージ材料をメインにお求めやすい価格になっています。

この機会にヴィンテージ品の魅力を味わってみてくださいませ!

とくに3cutビーズは素晴らしい輝きで、見ているだけでもうっとりなビーズです。

来月は横浜で開催されるビーズアートショーに出展するため、まだまだたくさんの材料を仕入れ中です!

お近くの方はぜひ遊びにいらして下さいね☆お会いできるのを楽しみしております!


しあわせカラーのスパンコール☆

見ているだけでもしあわせ〜☆な素敵カラーのスパンコールがおうちに届きました。

飛行機で14時間、フランスから日本まではるばるやって来たスパンコールたち。

いつも途中で紛失してしまわないか心配でもあります。

アトリエの刺繍教室の新しい課題用に、ピンク〜ラベンダーのグラデーションと、

フランス製スパンコール

shop「小さな手芸屋さん」用にサーモン系のバリエーションを揃えました。

フランスの糸通しスパンコール

いつも自分では激しい色合いしか買わないのですが、こんな淡い感じの色もかわいいですねー。

ところで、スパンコールの裏表の見分け方、ご存知でしょうか?

スパンコールには表裏があって、表はより輝いている or 若干ふくらみがある 面です。

光にかざしてみて見るとわかりやすいと思います。

たまにまったく判別できないものもありますが、刺繍している時の指先の間隔で何となくわかる時があります。

あとは、わざと裏にして刺繍する時もあります。

輝きを押さえたい時とか、表より裏の見え方が綺麗な時などなど、刺繍の仕上げたいイメージと合わせて使ってます。

今回届いた糸通しスパンコールは小さな手芸屋さんで販売中ですので、チェックして見て下さいね☆


偶然の出会い!!

久しぶりにグッときたものをゲットしました!

手元で眺めているだけでも幸せ〜なデッドストックの刺繍テープ♡

と・に・か・く!かわいい!!

ヴィンテージのインド刺繍テープ

なんとなく、インドの刺繍ものだろうなとは思ったのですが、

なんだかどうもデザイン性やカラー使いが欧米っぽい不思議な代物。

「イギリスの植民地時代のインドで作られたもの」だそうです。納得いきました。

インドインドしてなくて、ちょっとキッチュなこの雰囲気が大好きです。

ちなみに、このようなインドの刺繍はアリワークといって、

オートクチュール刺繍と同じく特殊なかぎ針を使って刺繍されています。

一つ大きく異なる点は、オートクチュール刺繍は生地の裏側を見ながら刺繍するのに対して、

アリワークは生地の表側を見ながら刺繍する事です。それによってビーズやスパンコールの付け方もちがいます。

ヴィンテージのインド刺繍テープ

↑スパンコールの配色がおもしろいですよね、よく見るとスパンコールにドット柄のプリントがしてあります。

写真集などでも昔の刺繍を探す事はできますが、やっぱり生で見る刺繍は色々と発見できていいですね!

これらは池袋西武の催事「暮らしの骨董マーケット」で発見しました。

アメリアさんというお店です。20日までやってます。

興味のある人はお見逃しなく!


ビーズ展に出展します!

5月17日から19日まで、横浜の大さん橋ホールで開かれる “ビーズアートショー” に出展することが決まりました!

作品の展示や、オートクチュール刺繍のデモンストレーションのほか、材料と道具の販売も行いたいと思っています。

今回のビーズ展の為に、ビーズやスパンコールなどの新しい商品やヴィンテージものを探して奔走しております。

海外から仕入れるのは結構骨の折れる作業で、問い合わせをしても無視されるなんてことはざらにあります。
その度に不安になってしまうのですが、良いものが届いたときの嬉しさはひとしおです。

オートクチュール刺繍に興味のある方、
いつもショップをご利用して頂いてるお客様、
横浜に行くご予定のある方、

ぜひ大さん橋まで足を伸ばして、ビーズアートショーに遊びに来て下さいね!


キャンディカラーのスパンコールが入荷しました!

小さな手芸屋さんでは、日々新しい商品が追加されていますが、

今回はとっても春らしくてかわいい、キャンディカラーの糸通しスパンコールが入荷しました☆
この色合いは、けっこうめずらしいなと思って、一足お先にブログでのご紹介です。

いまのところわずか在庫しかないのですが、みなさまの反響次第でたくさん入荷しようと思っています。

もう少ししたら小さな手芸屋さんにアップされますので、気になった方は覗いてみて下さい。


浅草橋でのビーズ探しにオススメのお店 “Latief”さん

浅草橋によくビーズやスパンコールの材料を買いにいくことが多いのですが、
先日見つけた、チェコビーズやヴィンテージの材料を売っているお気に入りのお店をご紹介したいと思います。

浅草橋から歩いてすぐの、Latiefさんという小さなお店で、
豊富な色バリエーションが揃ったチェコシードビーズ(バラ売り)、変わった形のスパンコール、ヴィンテージのビーズやパーツなどを買うことができます。

なかにはストライプ模様のチェコビーズもあり、ひとめぼれ間違いなしのかわいい子たちがいっぱいいます!

浅草橋は他にもたくさんビーズなどの材料屋さんがありますが、
latiefさんはコンセプトの感じられる品揃えで、探しているものがなくても覗いてみたくなるお店です。

写真は前回訪れた時に、つい衝動買いしてしまったしましまチェコビーズやお花の形のスパンコールたちです。
これを使って早く何か作りたいなー、、、と考えていつも目にはいる場所に置いてはいるのですが、なかなか時間がとれないのが残念です。
夏に向けて、アフリカンな柄のアクセサリーが作れたらいいなと思っています。

浅草橋でチェコシードビーズをお探しの際は、ぜひLatiefさんに行ってみてくださいね。


小さな手芸屋さん

オートクチュール刺繍のネットショップ、 “小さな手芸屋さん” がオープンしました!

道具や材料、趣味で集めたヴィンテージ・アンティーク品を販売しています。

オートクチュール刺繍に不可欠な特殊なかぎ針(クロシェ)や糸に通ったスパンコールをはじめ、

日本ではなかなか手に入りづらい商品をたくさん用意して、みなさんのお越しをお待ちしております☆

パリの街角の小さな手芸屋さんや、のみの市のような雰囲気のお店を目指して、

みなさんのハンドメイドのおともになれますよう、

これからもめずらしい商品をたくさん紹介していくつもりです!

ご自分でオートクチュール刺繍を始めてみたい方、

材料や道具の入手に困っている方、

新しい材料を試してみたい方、

そんな方々の裏方さんとして、“小さな手芸屋さん” をよろしくお願いいたします!

小さな手芸屋さん
http://petitemercerie.com/