刺繍ブレスレットの作り方 刺繍編

オートクチュール刺繍のテクニックでおしゃれなブレスレット作り☆
2サイズのクロシェとビーズ針を使い分けて刺繍をします。
作品作りのご参考に♪♪♪

刺繍のやり方

1、120番の太いクロシェ・ド・リュネビルを使ってチェーンステッチで面を埋めます。

オートクチュール刺繍のやり方

糸はDMCの25番刺繍糸を2本とギッターマンの銀糸を引き揃えて使います。
長めのチェーンステッチで、ジグザグ往復しながら埋めます。

オートクチュール刺繍のやり方

2、定番サイズ80番のクロシェ・ド・リュネビルで銀糸をチェーンステッチします。
少し細かめのステッチ長で往復して埋めます。

オートクチュール刺繍のやり方

3、小粒なビーズを80番のクロシェで縫い付けます。
シャーロットというチェコの1cutビーズを使います。あらかじめ糸に通しておいて、布の裏面からクロシェのチェーンステッチをして縫い留めています。
ビーズがランダムな向きになるように、うねうねと運針して埋めるテクニックで。(ヴェルミセル)

オートクチュール刺繍のやり方

オートクチュール刺繍のやり方


ここまででも結構可愛いブレスレットに♪
出来上がりが待ちきれずにエア試着。

刺繍ブレスレット

4、トップホールスパンコール矢車菊の形のお花スパンコールビーズビーズ針で刺繍します。
小さな手芸屋さん特注のストライプ柄のスパンコール:)
最近一番のお気に入りです☆

オートクチュール刺繍のやり方

オートクチュール刺繍のやり方

5、仕立てて出来上がり〜!可愛い〜!!

オートクチュール刺繍バングル

仕立て編はまた今度のブログで、、、

仕立てをする部分のblogはこちら▽▽▽
刺繍ブレスレットの作り方 仕立て編

リュネビル刺繍バングル


使った刺繍の材料

小さな手芸屋さんのお店で販売中です〜♪

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伊勢丹新宿店でワークショップ開催します

オートクチュール・リュネビル刺繍の
1dayレッスン

オートクチュール刺繍ならではの、特殊なカギ針を使った刺繍テクニックの1dayレッスンを開催いたします。リュネビル刺繍と呼ばれる技法で、ビーズやスパンコールをスイスイと縫い付けることができるようになる、まさに夢のような技法です。

リュネビル刺繍の基本チェーンステッチとビーズのつけ方を中心に、リボン刺繍のあしらいまで学べる楽しみがぎゅっとつまったレッスンです。初心者の方大歓迎!必要なお道具はこちらでご準備しておりますので、手ぶらでお越しください。

日程:2018/06/06 (水)

時間:午前の部 11:00- 午後の部 15:00-

定員:各回12名様

料金:6,990円

場所:伊勢丹新宿店7F ビーズコレクション会場 バンケットルーム

<お申し込み方法>

5/23(水) 11時~お電話で受付いたします。お申し込み先は、伊勢丹新宿店 TEL:03-3352-1111(大代表)となります。
「ビーズ展のワークショップの申込み希望」とお伝えください。

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花型スパンコール、刺繍の使い方

小さくて可愛いフランス製のお花スパンコール。
手にしてみたものの、どうやってアレンジしようかと悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。

今回は刺繍デザイン初心者の方でも簡単♪見た目もバッチリ!な刺繍のアレンジ方法をご紹介いたします。

ストライプ、ボーダーで組み合わせを楽しむ

花のスパンコール刺繍

何と言っても下書きが簡単な縞模様柄。ラインの間隔、使う材料の組み合わせでバリエーションは無限大です。
好きな材料を集めてまっすぐ縫い付けるだけ!
リュネビル刺繍が初めての方でもチャレンジしやすい課題だと思います。

作品例のように花のスパンコールをリュネビル刺繍で縫い付けるには、チェーンステッチでスパンコールを一枚つけた後、スパンコールを入れないチェーンステッチをひと目すると、お花のスパンコールが重ならずに刺繍できます。

花のスパンコールの刺繍の仕方

スパンコールをつける時、つけない時、どちらの時もチェーンステッチの大きさは、スパンコールの半径と同じくらいにします。
スカスカな感じに仕上げたければ、ステッチの長さを大きくするともっとまばらな印象にし縫い付けられます。

水玉模様のアレンジ

花のスパンコール刺繍

最近流行りのドット柄、お花のスパンコールでアレンジするとこんなに可愛くなります。
ドット柄も描きやすい図案のひとつ。玉の大きさ、間隔、並べ方、この3点がデザインのポイントになります。

玉の並べ方の王道は大きく分けて2つ。
縦横まっすぐに玉が整列するレイアウトか、玉が斜めの列に対して整列させるかです。

水玉の並べ方

花スパンコールはビーズ刺繍のテクニックで縫い付けました。

スパンコールの刺繍の仕方

玉の部分にただスパンコールを埋めただけでは面白くなかったので、葉っぱをランダムな位置に生やしてポップなアレンジを加えています。

シンプルに全面を埋める、総柄刺繍

花のスパンコール刺繍

ワンポイントにモチーフを配置するデザインに対して、面積の全面をモチーフで埋めるデザインを総柄と呼びます。
水玉模様もボーダーも総柄の一種ですね。

大きな面積だったらびっしり埋めるのはとっても大変;;
できれば大きなスパンコールやビーズを使って楽をしたい、、、と思ってしまいます。
そんなとき、お花のスパンコールだったらすこし大きめで、スカスカしていても可愛いので総柄にぴったりではないでしょうか。

作品例は、お花の列とチェーンステッチの列を交互に、3mmくらいの間隔の縞模様に刺繍しました。
お花スパンコールのつけ方は一番初めの作品例と一緒です。スパンコールをつける列もつけない列も均一な針目になるようにステッチしています。
糸は銀糸を使ってデザイン性を高めます。


お花の形のスパンコールを使ってできる3つの刺繍作品例、いかがでしたでしょうか?
ぜひ制作の参考になさって楽しんでみてくださいませ!

お花のスパンコールは【小さな手芸屋さん】の通販shopで販売中です♪♪♪

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オートクチュール刺繍 How to !
ブレード使いの刺繍デザイン

刺繍のデザインと図案

オートクチュール刺繍の材料はスパンコールやビーズだけではありません。ブレードやヒモ・リボン、金属パーツや皮、ときには思いもかけないものが刺繍に登場します。
今回はブレードを使った作品を作ります。ブレードには幅の広いもの、細いもの、織り模様も様々です。扱い方もその特性に合わせて変化します。
この作品では幅広ブレードのオートクチュール刺繍仕込みの扱い方をご紹介します。

1, 刺繍材料を集めます

鮮やかなグリーンのフリンジ状のブレードを主役に、白いフランス製スパンコールと糸通しチェコビーズ、少し小粒なシルバーのシードビーズに、爽やかなアクセントのブルーのメタリックオーロラスパンコールを用意。初夏先取りなイメージです。

ブレードは「素材博覧会 in 横浜」に出店していた、大阪の「カツミ産業」さんでゲットしました!かわいい〜
近々展示会もあるそうです!→→→ 2018年4月6日(金)、7日(土) 11時~17時 場所:東京都港区南青山5丁目4-41 グラッセリア青山内 ふくい南青山291

刺繍用ビーズとスパンコール

2, 刺繍デザインのレイアウトを決めます

材料を並べてイメージを膨らませます。主役のものや色の濃いものから先に配置するとバランスが決めやすいです。

スパンコールとビーズ

3, 刺繍の図案にします

レイアウトが決まったら、スパンコールやブレード、ビーズのそれぞれのサイズを測って、実物大のイラストにします。
そのあと、スパンコールやビーズを実際に縫い付けるラインを引いて図案として完成させます。

今回は4mmスパンコールと23mmのブレード、2mmのビーズを使い、それぞれ隙間が空かないようにびっしりボーダーに敷き詰めるようなデザインにしています。
隙間が空かないようにするには、きっちりとサイズを測って、計算をして縫い付け線を引かないといけません。

例えば、4mmスパンコールを数列平行に敷き詰めたい時、4mm間隔で縫い付ける線を引いた場合、実際に刺繍すると列同士に少し隙間ができてしまいます。
なので間隔をほんの少し詰め気味(-0.5mm)に設定すると隙間ができません。
ビーズ同士をぴったり並列させる時はスパンコールのように詰め気味にはせず、ビーズの大きさと同じにします。
スパンコールとビーズを並列したい場合も詰め気味にはしないほうがいいでしょう。

オートクチュール刺繍のデザイン

刺繍のポイント

刺繍布に図案を下書きして、刺繍枠に張ります。直線的なデザインの場合は、線が歪まないように慎重に張りましょう。

4, 刺繍スタート!

スパンコールとビーズから先に刺繍します。
ブレードのフリンジで隠れてしまう部分にもスパンコールをつけました。

リュネビル刺繍のスパンコール

5, ブレードの下準備

ブレードの端は切りっぱなしだとほつれてきます。ほつれ止めをしましょう。
必要な長さ+1cmくらいでカットして、端っこをセロハンテープでくるむか、接着剤などを塗ってほつれないようにします。
どちらの場合でも控えめな範囲で、必要最小限のほつれ止め処理にしてください。縫い付けるときの邪魔になったり、はみ出してしまったりしないように、こんなところこそいつもより丁寧に仕上げましょう。

ブレードの縫い方

6, ブレードの下準備2

ほつれ止めした端は5mmほど裏に折り返し、針と糸で縫い止めておきます。

ブレードの刺繍のやり方

7, ブレードを縫い付けます

ブレードをまち針で仮止めして、針と糸で縫い付けます。

刺繍のブレードの使い方

仮止めするとき、刺繍の表面を見ながら、まち針は裏から刺して表をすくうように止めるとやりやすいです。
縫うときも表面を見ながら、ブレードの端を細かく小さな針目でまつりましょう。

裏から見るとこんな感じです↓↓↓

ブレードの縫い方

8, ビーズ刺繍で飾り付け

パールやビーズをブレードの上に刺繍して飾り付けます。
使う針はクロシェでもビーズ刺繍針でも、どちらでもできます。今回はビーズ刺繍針を使いました。ビーズ刺繍をするときは糸を2本取りにしましょう。

オートクチュール刺繍のブレードの使い方

9, 完成!

オートクチュール刺繍の作品

隙間も空かずにびっしり埋まりました☆
ブレードの代わりにレースを使っても可愛いものができそうです!

スパンコールとブレードの刺繍


オートクチュール刺繍作品の完成度を高めるためには、図案の精度、材料の丁寧な下準備(今回でいえばブレードのほつれ止めの部分)が見過ごせないポイントです。
そんな目に見えにくい部分のこだわりが出来上がりを支える屋台骨になります。

今回のようなボーダー柄は初心者の方にもオススメの図案です。好きな材料をチョイスして、お好みの感覚でデザインにチャレンジしてみてください♪

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オートクチュール刺繍 1dayレッスンのお知らせ

オートクチュール刺繍の1dayレッスンのお知らせです。
久しぶりの開催が決まりました。

クロシェ・ド・リュネビルの刺繍のチェーンステッチ・始まりと終わり方・ビーズのつけ方の基本を中心に、リボン刺繍のあしらいまで学べる楽しみがぎゅっとつまったレッスンです。初めての方もリピーターの方もぜひご参加ください☆

手芸初心者でも大丈夫ですかとよくお問い合わせいただきますが、どなたでも完成してお持ち帰りいただけるようレッスンを進めて、独学では難しいリュネビル刺繍のノウハウを惜しみなくお伝えいたします。


日程:2018年4月14日(土)終了いたしました
   
時間:午前の部 10:00-13:15、午後の部 14:15-17:45
(終了時間が遅くなることもあります。)

場所:株式会社アポロン様のオフィス(東京都文京区白山)
   最寄駅は「白山」(都営三田線)、下車徒歩7分ほど

定員:各回7名様

<お申し込み方法>

主催者アポロン様のサイトより、メールにて受け付けしております。

詳しくはこちらのアポロン様のサイトをご覧ください。


5月以降の開催は現在のところ未定です。

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パリの刺繍学校

いますぐパリ行きの飛行機に飛び乗りたい、、、
ルサージュ仲間の下村小百合さんの著書「パリの刺繍学校」を読んで、一番こみ上げてきた感想です。
小百合さんの体験談と自分の思い出が重なって、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。

「パリの刺繍学校」は、エコール・ルサージュという刺繍学校への留学体験がきめ細やかに記された本です。
オートクチュールの刺繍を数多く手がける刺繍アトリエ「ルサージュ」がそのエコールを運営しています。
ルサージュはフランスでも世界でもとっても有名なアトリエです。ファッションなんて何も知らないような養父でさえ知っていて、嫁の私がそこに通っているということを自慢にしていたくらいです。

私が通っていたのは2011年から2012年のこと。
著者小百合さんの渡仏の時期と前後して、私も同じように毎日の宿題に追われ、初めての海外生活に喜びと切なさを感じ、刺繍をめいいっぱい楽しんでいました。
当時新婚だった私は、結婚式の資金や貯金のほとんどをその時に費やしてしまい、その結果、結婚式は今も挙げないままに、、、試着でもいいからあの時にドレスを着ておくべきだったと少し後悔の念も笑

「パリの刺繍学校」に出てくる先生方の中で、私が一番尊敬していたのが名物(?)フロランス先生。とっても気分屋でキツいけど、刺繍は誰よりも美しく論理的で、彼女に教えてもらえる日はいつも特別でした。

帰国してもしばらくずっと、刺繍中にフロランス先生の教える声がエコーのように頭に鳴りに響いていました。
守護霊のように聞こえていたその声はいつしか消え、今わりに鳴っているのは自分が生徒さんに教える声。
ようやく私も刺繍の技術を自分のものにできはじめたのかもしれません。

フロランス先生との大事な思い出がひとつ。
ルサージュでのカリキュラムが終りに近づいて来た頃、帰国したくなかった私は、思いきって彼女にこう聞きました。
「どうしたら刺繍の世界であなたのようになることができますか?」と。
その返答には思いもしなかった言葉、忘れることはできません。
フロランス先生はいつもの調子でこう答えてくれました。
「ルサージュで先生をすれば?日本人の生徒さんも多いし、ちょうど先生を探しているところだし。あなたは上手だから、仲のいいディレクターに推薦してあげるわよ」
まさかこんな風に言ってもらえるだなんて、とても嬉しくて、まるでフロランス先生から勲章を授けてもらえたように思えました。
結局はそのオファーは家族の都合と英語が必須という理由から申し込むことはありませんでしたが、その勲章が後ろ盾となって、日本で活動を始めて今日までひた走れた気がします。

小百合さんの本を読んで久しぶりにフロランス先生の教える声を思い出し、パリの街並みや空気に触れたい気持ちが高まりました。
ルサージュが憧れの方、刺繍が好きな方、これから留学してみたいという方にはぜひ読んでもらいたい本です。


【パリの刺繍学校】
著者・下村小百合さんのホームページで販売中です。http://parisbroderie.leesworld.info/

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お得なクーポン配布中です

【小さな手芸屋さん】の5周年を記念して、<10%offクーポン>を配布中です。

本日から2018年2月18日までのあいだ、お好きな時に1回だけお使いいただけます。割引除外品はありません。どの商品でもお選びいただけます。

日頃のご愛顧に感謝を込めまして、ささやかなプレゼントですがぜひご活用くださいませ☆

<10%off クーポン番号>

201805kinen


クーポンの使い方

1、好きな商品をカートに入れたあと、お支払い方法を選択するページでクーポン番号を記入します
クーポンの使い方1
2、その次の確認するページで割引額をご確認いただけます
クーポンの使い方2

<10%off クーポン番号>

201805kinen

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催事出店のお知らせ・日本橋三越本店

ビーズやスパンコールなどの刺繍材料、おしゃれな道具類、貴重なヴィンテージ品が集まる、オートクチュール刺繍のイベントが開催されることになりました。

小さな手芸屋さんの可愛いスパンコールたちもたくさん出品予定です☆
初心者の方向けのワークショップもたくさん予定されております。(*小さな手芸屋さんのレッスンはありません)
新年のお買い物がてらぜひお立ち寄りください♪♪♪

イベント・はじめてのオートクチュール刺繍

日程:2018年1月10日(水)から22日(月)終了いたしました

場所:日本橋三越本店 7F はじまりのカフェ

出店予定:刺繍糸・道具のDMC、刺繍枠のアポロン(ワークショップあり)、ヴィンテージ材料のルールブルー、スパンコールとビーズの小さな手芸屋さん、その他ワークショップのリュネビル刺繍、ビーズ刺繍、ボビンレース、アリワークの先生方

詳しくはこちらの主催者サイトもご覧ください手芸キット・出版の株式会社グリさんのホームページ

2月は横浜の素材博覧会にも出店いたします!

素材博覧会横浜2018

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プチレッスン de リュネヴィル刺繍
スパンコールのヴェルミセル

リュネビル刺繍を代表するテクニックのひとつにヴェルミセルがあります。

ヴェルミセル(vermicelle)とは直訳すると”麺”のこと。
フランスでベトナム料理やタイ料理のレストランに行くと遭遇することも多い単語です。

リュネビル刺繍でのヴェルミセルは、麺のようにうねうねと方向転換を繰り返しながらチェーンステッチをすることを指します。
小さなビーズでぎっしり面を埋める時にも用います。

ビーズのヴェルミセル

ビーズで刺繍する時によく使われる技法ですが、スパンコールでも用いることができます。
また、ぎっしり埋めるだけではなく、均一に余白を空けてまばらに散らすこともできます。
糸だけを使って、そのヴェルミセルのうねうねの軌跡をデザインとして扱うこともあります。

お花のスパンコール刺繍

スパンコールでぎっしり埋める時はこんな見え方に、、、

リュネビル刺繍のスパンコールでヴェルミセル

スパンコールの色が変わって見えるのは、3色を混ぜて使っているためです。
リュネビル刺繍でスパンコールを刺繍する時は、糸通しスパンコールをフィラガン(という専用の刺繍糸)に移し替えることから始まります。
その時に、同じフィラガンに各色を交互に少しずつ通し替えておいて使うと、まるでゴッホの絵画のようなタッチのヴェルミセルになります。

このようにスパンコールの色混ぜてびっしりヴェルミセルで刺繍をするだけで、細かいデザインがなくても十分に美しい作品ができます。

スパンコールのヴェルミセルの刺繍がま口

この刺繍のがま口に使ったスパンコールはこちら:

スパンコール専門店の小さな手芸屋さんで販売中です。

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お花スパンコールの使い方
– リュネビル刺繍のヴェルミセル –

Step:1 お花スパンコールをまばらに刺繍する

お花のスパンコール刺繍

フランス製のお花スパンコールを銀糸でうねうねと刺繍。
わざと大きめな針目にしてクロシェ・ド・リュネビルでヴェルミセルしてます。
生地の余韻を残すのが最近のマイブーム。

Step:2 クリスタルのビーズを刺繍する

お花のスパンコール刺繍

余白にクリスタルのシャーロットビーズも同じくうねうねと曲線を描くように刺繍します。これもわざと大きめな針目で。
大きなお花はビーズ針を使って、銀糸で適当な感じに見えるように縫い付けます。

Step:3 立体的な飾り付けの刺繍

お花のスパンコール刺繍

竹ビーズやシャーロットビーズ、小さな亀甲スパンコールを使って立体的な飾り付けを。
触角のようにしたり、ビーズのテグス細工のようにしたり、、、
一番楽しい作業 🙂

使った材料はこちら

小さな手芸屋さんのお店で販売中です!


透明な長いビーズはヴィンテージの「スフレビーズ」というもの。中空のガラスビーズでとても軽くて繊細なんです。
こちらはヴィンテージパーツshopのルールブルーさんで売っています〜
http://shop.lheure-bleue.jp

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