秋色、こっくりカラーのスパンコール

小さな手芸屋さんにNewアイテムが到着しました!

秋っぽい、こっくりぽってりとしたかわいいカラーのスパンコールたち。
ネオン風の朱色、濃厚なブルーベリー色、ミルキーな抹茶色、あったかいかぼちゃ色などなど、、、
どれもキュートなスパンコールたちばかり☆

色を活かしたシンプルなドット柄がいいのではないかと思い、さっそくクロシェ・ド・リュネビルで刺繍してみました。
まずは外周から1周ぐるっとスパンコールを半重ねでつけます。
次はそのすぐ内側を1周ぐるっと。(今回のデザインの場合。)
最後のちょこっと残る隙間は”の”の字っぽくしたり、”U”字っぽい感じで埋めます。ここは結構適当です。

円をうまく閉めるには、
1番最後のスパンコールを1番最初につけたスパンコールのステッチの穴かキワキワに針を刺してステッチします。
(スパンコールの穴ではなく、スパンコールをつけたステッチの穴です。)
その時、1番最初のスパンコールの穴を刺してしまわないように、立たせるような感じで針を刺しながら避けてください。
すると一番最後のスパンコールが一番最初のやつの下側にステッチされて、うまく円が閉まります。

文章にするとよくわからないですね??
試してみるともっとわかりやすいかなと思います。

ドットのデザインはかしこまって整列してるのも好きですけど、ゆるかわな感じにしたい時は円のサイズを微妙にランダムにして、飛んでる空間も均一でない方が感じがでますね。
手書き風みたいな。


スパンコールの立体仕立てブローチ

スパンコールでびっしり刺繍した花びらを重ねて作った立体仕立てのブローチです。

花びらはモチーフ状に仕立ててから、土台の刺繍パーツと重ねて合体させてます。
それぞれの花びらに個性が出るように、ふんわりさせたり少し歪ませたりして縫い付けるのがポイント。
そのふんわりゆとり分まで考えて図案をおこすのもテクニックのひとつです。

使った材料はこちら>>>小さな手芸屋さんのオートクチュール刺繍ギャラリー

きっとみんなこんなの作ってみたかったんじゃないかなと思いながら、
入院直前に慌てて作ったわりにうまくできてよかった・・・!ふぅ〜。

これはヴォーグ学園のオートクチュール刺繍講座の課題作品になります。
10月から新学期もスタート、生徒のみなさん楽しみにしていてください!!


今日から通常営業です!

小さな手芸屋さんは今日から通常営業です!

9月5日に無事我が子も生まれました!
ほんとに「案ずるより産むが易し」でした。
案ずるのはこれからですね〜。

手芸・刺繍好きの女の子になって、いつか私のあとを継いでくれますように。

出産前はたくさんのお気遣いのメッセージをいただきまして、
どうもありがとうございました!!

これからもどうぞ宜しくお願い致します!


休暇のお知らせ

9月23日まで、産休のためお休みいただきます。

この期間中は、受注・ご入金・発送・お問い合わせ等全ての業務をお休みさせていただきます。
承ったご注文は9月24日の再開後に、順次ご連絡申し上げます。

さて、ついに明日入院!
出産前にやりたいこと、片付けたいことがほとんど終わらず・・・、
まあこれからなんとかなるさと、気軽に臨みます!

では、また復帰後もどうぞよろしくお願いいたします。


課題作り、、、四苦八苦

レッスンの課題を作るのはいつも大変!

今回はクロシェ・ド・リュネビルのポワンティレという技法をメインに取り入れてひと作品、、、
と思い作ってみたものの、なんだかしっくりこないなーと悩み中。

ミニ巾着に仕立てたら絶対かわいい!とは思うものの、レッスンの進行としてはいまいちな気が。。。
メッシュの別布を取り入れたテクニックやリボン刺繍を盛り込んでも、それぞれけっこう地味な作業の連続で作っていて疲れてしまうかなーと感じてしまいました。
同じことの連続作業ってめんどくさいですよね。

なので思い切って没!!
早く新しいのをつくらないとー!


生徒さんの作品 〜 カルトナージュ仕立てで 〜

ヴォーグ学園の生徒さん、レッスンの課題作品をカルトナージュで見事な箱に仕立ててくれました。

2段のレターボックスで、下段は便箋に封筒、上段には筆記用具に切手のスペース。
こんなに可愛くて機能的なレターボックスはどこを探しても売っていないでしょうね。
手作りの素敵なメリットです。

刺繍とカルトナージュって本当にいい相性です。


課題作り 〜 モチーフ仕立て 〜

10月からのヴォーグ学園の新学期、どんな課題にしようかなーと作品作り中です。

今回は絶対にモチーフ仕立てのテクニックをいれたいので、「身につけられるアイテム」とコンセプトを絞ってから作り始めました。
あとはステップアップしたテクニックを盛り込んで〜と、カリキュラムありきでデザインを模索。
簡単な花モチーフですが、じつは何バージョンも試行錯誤して納得のいく最終デザインまでたどり着きました。
(でも結局他にいいアイディアが浮かんでしまったのでこの作品は没!)

基本的なモチーフ仕立てのテクニックはいたってシンプル。
刺繍した布の裏に両面接着芯を貼って、外周を折り込んでアイロンで固定といった感じです。

でもそれを安っぽくならないようにするのはかなり大変!
最終的な厚み、硬さ、取り付ける金具等々、ものすごく考えさせられます。
私自身もいまだに納得する仕立て方には出会えてないので研究中です。
まぁ自分用の作品だったらてきとーでもいいかととりあえず手に入るもので仕立てますが、きちんと売り物として見えるようなものはまだまだ・・・。
試行錯誤が続きそうです。


あじさい小旅行

梅雨の花と言えば「紫陽花」。
紫陽花で有名な鎌倉長谷寺へ、何かデザインのアイディアになるかなーと行ってみました。

見頃前とは言え、紫陽花で有名な鎌倉は大混雑していました。
江ノ電は満員、お寺に入るのに2時間待ち、、、みんな見たい気持ちは一緒ですね〜。

紫陽花ときくと、4枚花弁でドームのようにまるっとしていてだいたい青色を想像します。
でも実際よーく見てみるといろいろな種類があるんですね。
とてもミクロな花が密集したものや八重桜のように花弁数が多いもの、品種の名前も「ギャラクシー」だとか「ありがとう」みたいな面白いのがありました。
とくに咲きかけの紫陽花は小粒な蕾やニュアンスのある色味がかわいくって、いつかデザインに活かせるかも?!

息抜きがてらのインスピレーション探し、わざわざ遠出しなくても身近な自然からも感じられます。
季節の変わり目はよーく目を凝らして周りを見て歩くのもいいものです。




お客様は作家さん

小さな手芸屋さんのお客様の中には作家さんやものづくりのプロの方がけっこういらっしゃいます。
そのなかのお一人、larabbiさん。
なんどもやり取りさせて頂くうちにご縁ができて、先日はlarabbiさんが出店するホビーショーに遊びに行ってきました。
実はもう2回目の訪問で、今回はどんな進化した作品になっているのかしらと期待も膨らみます。

もともとレジン作家をされていて、現在は刺繍とレジンを組み合わせたアクセサリー作りをされています。
仕立てでレジンを使ったりすることもありますが、表面のメインに取り入れているのがおもしろい組み合わせですよね。
裏面の仕上がりもレジン作家さんならではのアイディアが使われていてオリジナリティがあります。

今回はお花のスパンコールを使ったピアスが人気だったそうです。
伺ったときにはかなり在庫も少なくなっていたようで、他人事ながらよかったな〜と安堵しました。
作品を量産するのはとても大変ですから、、、
それが報われるのは本当に喜ばしいことですね。

これからの作家活動も応援しております〜☆
お疲れ様でした!


larabbiさんのブログはこちら


刺繍でコラボレーション

アーティストasako iwamizuとのコラボレーション作品。

専門学校以来の友人でもあるasako。
いつでも破天荒だった彼女も今や授賞暦のある立派なアーティストの一人で、
最近はルーブルでパフォーマンスを披露したりと大活躍!

ラブとハッピーが溢れるフェティッシュな曼荼羅を描く彼女のモチーフを刺繍で再現。
平面的なものにするのは何かちがうなと思ったので、
大ぶりなスパンコールを使ったり、立体テクをいれてボリューミーに。
カラフルな色の組み合わせが楽しくて、ノリノリで作れました!

個展会場もかわいかった〜!
またコラボの機会があるといいな☆