生徒さん限定セミナー開催いたします

スペシャルセミナー開催のお知らせ✨

リュネビル刺繍のオンライン講座の特別イベントとして、

ヴェルミセルの特訓をかねた、スペシャルセミナーを開催いたします❣️

まずは、生地の張り方からスタート!

綺麗に刺繍するためには、丁寧さが欠かせない下準備です。

刺繍枠の機能と、生地の張り方の2つが、
リュネビル刺繍をスムーズに行えるかどうかの大事な分かれ目です。

その後は、
オンライン講座の生徒さんから寄せてもらった質問に、
デモンストレーションを交えながら詳しくお答えしていきます。

そして後半は、

今回のために特別に用意した、

スペシャルキット「クリスマスオーナメント」を使って、

リュネビル刺繍の中盤の難関である”ヴェルミセル”という技法を詳しくお教えしていきます。

このヴェルミセル、独学の人からも、リアルなレッスンの生徒さんからも、

難しい、苦手、、、との声をよく聞きます。

わたしも同じく、昔はとても苦戦して、

3cm大を縫うだけで1時間以上もかかったりしてました。
(今となってはいい思い出。)

だから、どうしたら早く上手になれるか、自分なりにものすごく考えて、

そしてそれをどうやって伝えたら他の人も理解しやすいか、

今でもレッスンのたびに気を使って、取り組んでいる技法です。

オンライン講座の動画や、書籍でもヴェルミセルについては触れていますが、

リアルタイムでやり取りができる今回のセミナーでは、

もっともっと深堀りして、お教えしたいと思っています。

また、セミナー中は、ご参加のみなさんと、

たくさんコミュニケーションをとって、
ご指導させていただきたいと思っているので、

お気軽に質問やご意見お聞かせいただきたいです☺️✨

一緒に充実した刺繍の時間を作りましょう💕

このセミナーの日程は11月15日(水)、
時間は10:00-12:30を予定しております。

当日、急に都合がつかなくなった場合でも大丈夫なように、

ご参加の方全員に、セミナーのアーカイブ動画を後日配信いたします。

また、ご遠方の方は、ZOOMを使ったオンライン参加も可能です。

さらに、クリスマスオーナメントキットには、
材料一式のほか、レシピも同封しておりますので、

レッスン中に刺繍が終わらなくても、
ゆっくりとお好きなときに完成していただけます。

セミナー会場となるのは、
日本ヴォーグ社の本社セミナールームです。

リアル会場でご参加の特典として、

【 小さな手芸屋さん 】のキットや、

大事に取っておいたヴィンテージビーズや希少なものなど、

とっておきのものをご用意させていただきます✨

ご参加のお申し込みの締切は、10月31日です。

開催日よりかなり前もって締切りますので、
お早めにご検討くださいませ。

なお、このセミナーは、

日本ヴォーグ社CRAFTINGで開講中の
オートクチュール刺繍講座を受講している(または終了した)
生徒さん限定とさせていただいております。

はじめたばかりの方でも、大丈夫です。

リアルタイムでやり取りできるこの機会を、
大事な基礎の習得のために、ぜひ活用ください。

料金はキット代含め、¥12,870(税込、教室受講の場合)です。

定期教室に通うよりも少い負担で、
ヴェルミセルのコツを習うことができます。

そのほか詳細、お申し込みについてはこちらをご覧ください
⬇⬇⬇

リアル会場でのご受講について詳しくはこちら

https://crafting.jp/products/cf9951y01

ZOOMでのオンライン受講についてはこちら

https://crafting.jp/products/cf9952y01

当日まで、さらに磨きをかけて準備を進めてまいります✨

お集まりくださるみなさまと一緒に、
刺繍の楽しさをを深められるようなセミナーにしたいと思います☺💕

クリスマスオーナメント

クラフティング-クリスマスオーナメント


刺繍をイヤリングに仕立てるためのアイディア

刺繍をイヤリングに仕立てるとき、金具を取り付けるのに少し工夫がいります。

ピアスに仕立てるのは、意外と簡単です。

裏に付ける生地(合皮など)に、ピアス金具のポストを突き刺すように取り付けて、

刺繍の裏に接着剤でくっつけたり、縫い留めたりします。

刺繍ピアスの仕立て方

イヤリングに変更する場合

すでに出来上がっているピアスをイヤリングとして使いたいときは、

「イヤリングコンバーター」という便利な金具があります。

イヤリングコンバーター

https://www.kiwaseisakujo.jp/shop/g/g61623507/
(貴和製作所さんのパーツのページ)

イヤリングコンバーター

使い回しもできていいですね。

ただ、身に着けた時に、金具が見えてしまうのが難点でしょうか。

刺繍をイヤリングに仕立てる方法

これから刺繍をして、イヤリングに仕立てたいときには、

以下のようなアイディアがあります。

金具を直接接着する方法以外で、いろいろ実験をしてみました。

金具も、さまざまなものを用いてます。

シャワーがついたイヤリング金具にくるんで仕立てる

アクセサリーのパーツ屋さんに行くと、売っているのがこちらの金具。

シャワー付きのイヤリング金具

ザルようなパーツと、受けとなる爪付きの金具のセットです。

このザルパーツを、包みボタンのように生地で包んで仕立てることができます。

刺繍イヤリングの仕立て方

刺繍がシャワー金具よりも大きいときにオススメ。

刺繍はあらかじめ包み布に縫い留めておいてから、金具を包んでいます。

書籍で詳しく説明しているページがあるので、ぜひご覧ください。

書籍 – オートクチュール刺繍のきらめき


透かしパーツがついたイヤリング金具を裏に縫い留める

刺繍イヤリングの仕立て方

写真だと少しわかりづらいかもですが、

透かしパーツの穴を利用して、刺繍の裏に直接縫い留めています。

これは、刺繍の裏に当て布をしないデザインですが、

当て布として合皮などを接着または縫い合わせるときは、

その布に透かしパーツを縫い留めて、刺繍と合体します。

ちょうどよい大きさの透かしパーツ付き金具がないときは、

透かしパーツ単体と、イヤリングを金属用のボンドでくっつければ自作できます。


シャワー付きイヤリング金具をそのままつける

シャワーのザルパーツを使わず、

受けとなる、ツメが付いている金具をダイレクトに裏布に突き刺して、

爪を内側で折り倒して付けることもできます。

刺繍イヤリングの仕立て方

気をつけたいのは、爪を折りすぎると、ポキっと割れて取れてしまうことがあります。

失敗したらそのパーツはもう使えないので、必要以上に金具を消費してしまうこともあるかもしれません。


イヤリング金具を内側に入れる

小さな丸い皿のついたイヤリング金具の、丸皿部分を裏布(合皮など)の中に入れて使う方法もあります。

丸皿付きイヤリング金具

合皮に小さな切り込みを入れて、パーツを差し込み、軽く縫い留めています。

刺繍イヤリングの仕立て方


刺繍の大きさや形、金具の種類によってやり方はさまざま。

身につけるものなので、使い心地も大事かと思います。

自分で作ったものを自分でヘビロテして着用すれば、どんな仕立て方が好みか、だんだんわかってきます。

美観的には、裏から見ても美しいものの方がいいですよね。

参考に色々試して見てくださいね!


梅雨時の素材のお手入れ

梅雨時のジメジメとした季節、過ごしにくいのは人だけでなく、じつはスパンコールなどの素材も同じです。
素材にかかわらず、高温多湿は保管の大敵!
室温が上がりすぎない場所で通気でき、湿気がたまらないように保管するのがおすすめです。

ベストなのは美術館のような環境(涼しくて乾いていて暗い)ですが、自宅では無理があるので、手軽に質よく保管するためには、
1、除湿剤を添える
2、防湿性の高いzip袋に入れる
3、暗所に置く
ということに気をつけ、たまに確認してあげるとるといいと思います。
思い切って使って新陳代謝するのも◎

小さな手芸屋さんの商品は、常に空調管理した暗室で保管しされています。
また、防湿性の高い商品袋を採用しておりますので、そのまま保管でき便利です。

刺しゅうをより楽しむために、素材の魅力もいつでも保てるようにしたいものですね!


糸通しスパンコールの取り扱い方

リュネビル刺繍では、あらかじめ使う材料を糸に通しておいて刺繍をします。

その為に、糸通しスパンコールを用意しておくと便利です。

【 小さな手芸屋さん 】は、使いやすく保管しやすいように工夫した、

こだわりのパッケージに仕立てたスパンコールをご用意しております。

では、実際に使うときに、どのように取り扱えば良いか、

スパンコールをフィラガンに移し替える方法を含めて

おすすめの方法を、ミニコラムでご紹介致します。

ぜひご参考ください。

糸通しスパンコールの取り扱い方法はこちら

This error message is only visible to WordPress admins

Error: No posts found.

Make sure this account has posts available on instagram.com.

ブログランキング・にほんブログ村へ


刺繍枠に布をしっかりと張るコツ

新しいビデオを公開しました!

刺繍を勉強中の方、お悩みの方、ぜひ一度ご覧ください♪

今回のプチレッスンでは、刺繍枠に布をしっかりと張る方法をご紹介します。

綺麗に刺繍するためには、刺繍枠に布がきちんと張れていないといけません。

上手に刺繍作品を制作ための、大事な作業のひとつです。

プロの刺繍の技を知って、スキルアップを目指しましょう!

この動画に必要な、「刺繍枠の準備方法」は、こちらのサイトで説明しております。
あわせてご覧ください。

▼▼▼ 「刺繍枠の下準備 布テープの巻き方」
https://petitemercerie.com/?mode=grp&gid=2740799


いよいよ書籍発売です!

来る7月15日に、【 小さな手芸屋さん 】の書籍が発売されます!

長い月日を掛けたこの一大ミッション。
いよいよ、発売日が決定しました…!!!

本表紙
リュネビル刺繍の本

現在、オンライン(Amazon)ではご予約が可能です。

オートクチュール刺繍のきらめき リュネビル針でつくるアートなアクセサリー


リュネビル刺繍って、
簡単に作れる作品ほどデザインが難しいのです😵

難解な作品の方が見栄えもいいし、
デザインする方としても、
やりがいあって楽しめます

でも、
誰でも手に取れる書籍のための作品だから、
複雑そうなものばっかりでは、どうなのかしら🤔??

シンプルな形のものも欲しいよね?

と、考えて作った作品
本の方向性に合わなくなって没になったり…😅

たくさんたくさん、デザインを考えて、

何度も何度も試作して、
やっと出来上がったこの書籍。

素敵な作品盛りだくさんです!
ぜひご期待ください♪


オートクチュール刺繍オンラインレッスン クロシェ・ド・リュネビルの技法を学ぶ

2022年4月28日より、日本ヴォーグ社運営のサイト「クラフティング」にて、オンラインレッスンの開講いたします。

お好きな場所で、ご都合の良いタイミングで、動画をご覧頂きながらレッスンを進められるのがオンラインレッスンの良いところ☆

初心者の方でも安心して取り組んでいただけるカリキュラムですが、ご経験者の方も作品作りを楽しんでいただけるようなボリュームとなっております。


クラフティングレッスン

クラフティングレッスン

クラフティングレッスン


リュネビル刺繍も多くの方に興味を持って頂いておりますが、

気になるけど、近くにお教室が無い。
習い始めたいけど、家を空けられない。遠くて通えない。
作りたいものがあっても、材料やお道具を揃えるのが面倒で踏み出せない。
興味はあるけど、何から初めて良いか分からない。

などなど、実際始めるには、いくつか問題があることも多いのではないでしょうか。
さらに、ここ数年はコロナ禍を経験し、以前よりもオンラインの需要が高まっていると感じます。

【小さな手芸屋さん】が、オンラインレッスンを開講することで、今まで、あと一歩を踏み出せなかった方に、リュネビル刺繍を始めるきっかけとなれれば嬉しいと考えました。

伝統的な技巧と、優れた表現性を持つリュネビル刺繍、刺繍仲間が増えるのを楽しみにしています♪

This error message is only visible to WordPress admins

Error: No posts found.

Make sure this account has posts available on instagram.com.


仕立てのノウハウ

ブローチでも、巾着でも、刺繍の仕立ては毎回悩みます。

縫製が必要なものは特に。

バッグだったら、

芯地や内布はどうするか、

持ち手やサイズは?

など、決めなければいけないことばかり。

それらを全部前もって計画できていたら、きっとスムーズにできるはず。

私が袋物をするときは、刺繍のデザインと並行して、形や仕様を詰めるために縫製用のサンプルも作ります。

シーチングやオーガンジーを使って縫ってみて、持ったときのバランスや、入れたいものが入る大きさどうかを見てみます。

そのとき、刺繍の位置も一緒に確認します。

形や大きさが整ったら、次は実際の布を使って、もう一度サンプルを作ります。

厚みや固さが想像通りにできるか、縫いにくくないかに確認のためです。

何十時間もかけて刺繍したものを、縫製や裁断で失敗して取り返しがつかないことにならないように、

何回かのサンプル縫製を通して確認しておけば、本番を縫うときにすごく安心できます。

サンプルでしっかり確認する、、、

そうは心がけていても、急いでるときなどは、途中で適当にして進めてしまうこともあります。

そんなときは必ずつまずいて、後悔ばかりです。

仕立てのスキルが足りないから、ぶっつけ本番は無理だと何度も実感しているはずなのに。。。

全然懲りない自分だなと呆れてしまいます。

作った刺繍を大事にするためにも、急がば回れで丁寧に仕事するのが最善ですね。

それは、刺繍の仕立てだけじゃなくて、お店の仕事にも言えることかも、、、そう、書いててふと気づきました。

This error message is only visible to WordPress admins

Error: No posts found.

Make sure this account has posts available on instagram.com.


下書きが大事です

思った通りの形に刺繍を仕上げたければ、下書きがとっても大事。

描いた線がずれていたり歪んでいたら、せっかくの刺繍の魅力が台無しです。

図案がきちんとしているのは大前提ですが、下書きするときに生地の地の目がまっすぐかどうか、気にしながら線を写します。

刺繍枠に張るときも、変に引っ張って歪んでしまわないか、慎重にセットします。

下書きのあとと、枠に張ったあとには、図案と照らし合わせてずれてないか、確認です。

下書き、刺繍枠、全部が整えば、刺繍のときに線があっているかどうかなどと悩まずに、線を信じてただただ合わせてステッチするだけです。

ピンとまっすぐに仕上がった刺繍は、シャンとしてていつもよりも上手に、美しく見えるはず。

料理や裁縫と同じで、刺繍も下準備や段取りが大事。

完成度の高い作品目指して、基本的なことを実践していきましょう!


歪まずに下書きする方法は、昔ブログに書いたことがあったので、ぜひご覧ください。

This error message is only visible to WordPress admins

Error: No posts found.

Make sure this account has posts available on instagram.com.


ビーズ針に糸をスムーズに通すコツ

小さな手芸屋さんの新しいビデオができました!

ビーズ刺繍で、細いビーズ針に糸をスッと通すコツと、確実な玉結びのやり方をご紹介しています。

糸通しは、オンラインショップのお問い合わせで多くもらっていたので、

どうせなら、、、と、ビデオのネタに使わせてもらいました。

刺繍針に糸を通すときは、

糸端を針穴に入れるのではなくて、針穴を糸端に通すのがポイント!!

玉結びのやり方も、知っていると役に立つ方法です。

おまけで、ビーズ針のサイズと、合うビーズについてもご紹介しております。

なかなか糸が通せない ><;; という方や、先生に聞きたくても聞く機会がなかったという方、ぜひこのビデオをお役立てください♪♪♪

(この動画が参考になった!と思ったら、ぜひチャンネル登録、好評価もよろしくお願い致します☆)


前のビデオは、たしかコロナ禍直後の2020年春に作ったから、今回のはおよそ2年ぶりくらいでしょうか。

前のときは、絵コンテも台本も作って、セリフと動きの練習やカメラワークまで考えて、

しっかりと作り込みすぎてしまったので、ものすごく、もう本当に大変でした。

夜中のコインランドリーで、待ち時間にセリフの練習したり、

撮影しようと思った矢先に近所で工事が始まって、音声の雑音に悩まされたり、

編集が全部終わったあとにカメラのピントのミスに気づいたり、

それはそれで、今となっては面白い思い出でもあります。

そんなこんなで、なかなか新しいものを作る気持ちや時間が持てず、こーんなにブランクが空いてしまいました。

だから今回は、もっと気楽にシンプルに作ろうって、撮影と編集担当の夫とも相談して、ようやくリスタートです。

元旦から家族総出で撮影して、休む暇なかったけど、また楽しい思い出ができました✨

今は他の仕事の追い込み中だから、それが終わるまではもう何もできないけど、その後はまたぼちぼち次を考えます💪😊

This error message is only visible to WordPress admins

Error: No posts found.

Make sure this account has posts available on instagram.com.

ブログランキング・にほんブログ村へ