リボンの木馬さん

じつは、2022今夏、書籍を出すことになりました。

その制作で、年始からずっとかけていたラストスパートに、やっと終わりが見えてきました。

あと1点、ゴージャスなネックレスを残すのみ、、、

(納期間に合うかな、、、焦😥)

20点近くある作品の中で、ウェディングをイメージしたアイテムグループがあるのですが、

それらには今回、リボンメーカーの木馬さんのシルクリボンやオーガンジーリボンを使わせていただきました。

先方に使うことをお伝えしたら、担当の方も作品を気に入って下さり、

ぜひお使いくださいとご承諾いただき、とびきり嬉しくなりました。

いい作品にしなければと、ちょっとプレッシャーも。

だって、あの木馬さんに作品を見てもらえるんですから、自然と気合が入ります。

パリにも支店を構える、世界でもトップのリボンメーカーの木馬さん。

蔵前にショールームがあって、誰でもそこでサンプルを買えます。

ぜひ行ってみてください。ワクワクします。

私もこの仕事が終わったら、また見に行って、のんびりとリボンを見て過ごしたいと思います。

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仕立てのノウハウ

ブローチでも、巾着でも、刺繍の仕立ては毎回悩みます。

縫製が必要なものは特に。

バッグだったら、

芯地や内布はどうするか、

持ち手やサイズは?

など、決めなければいけないことばかり。

それらを全部前もって計画できていたら、きっとスムーズにできるはず。

私が袋物をするときは、刺繍のデザインと並行して、形や仕様を詰めるために縫製用のサンプルも作ります。

シーチングやオーガンジーを使って縫ってみて、持ったときのバランスや、入れたいものが入る大きさどうかを見てみます。

そのとき、刺繍の位置も一緒に確認します。

形や大きさが整ったら、次は実際の布を使って、もう一度サンプルを作ります。

厚みや固さが想像通りにできるか、縫いにくくないかに確認のためです。

何十時間もかけて刺繍したものを、縫製や裁断で失敗して取り返しがつかないことにならないように、

何回かのサンプル縫製を通して確認しておけば、本番を縫うときにすごく安心できます。

サンプルでしっかり確認する、、、

そうは心がけていても、急いでるときなどは、途中で適当にして進めてしまうこともあります。

そんなときは必ずつまずいて、後悔ばかりです。

仕立てのスキルが足りないから、ぶっつけ本番は無理だと何度も実感しているはずなのに。。。

全然懲りない自分だなと呆れてしまいます。

作った刺繍を大事にするためにも、急がば回れで丁寧に仕事するのが最善ですね。

それは、刺繍の仕立てだけじゃなくて、お店の仕事にも言えることかも、、、そう、書いててふと気づきました。

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働き方改革

制作の追い込みで、年始から毎日終電帰りをして励んでいたところ、

ついに家族から遺憾の意を表明され、働き方を見直すことになりました。

制作途中の刺繍を自宅に持ち帰ってやるのは好きではないし、(枠が緩んだりずれたりするから)

材料や道具もアトリエのほうが揃ってるし、(自宅には最低限しかない)

制作に必要な材料、道具、図案諸々、全部段取りして持ち帰る準備などをしてると意外と時間を食うし、

さあ家でやろうとすると、重要なパーツがなくて1つも進めない!とか、

はじめた途端に、もうご飯の時間??!!とか、

ちょっと休憩と思って、ソファに座ってテレビを見ると、気づいたら朝だったとか、

いろいろままならないけれど、でもやるしかない。

毎日アトリエから、袋いっぱいに材料や道具を持ち帰っては、制作を進めています。

あまり捗っている気はしないですが、終わりが少しずつ見えてきました。

作れば作るほど、自分はまだまだだなと感じてます。

今まで、創作活動を二の次にして、小さな手芸屋さんの活動に専念してきたので、

作家として遅れを取っている気落ちが、心の中にずっとありました。

今年で活動10年目、そろそろ新しい次元を目指して、作家としても成長していきたい、、、

制作に没頭しながら、そんなことを考えています。

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下書きが大事です

思った通りの形に刺繍を仕上げたければ、下書きがとっても大事。

描いた線がずれていたり歪んでいたら、せっかくの刺繍の魅力が台無しです。

図案がきちんとしているのは大前提ですが、下書きするときに生地の地の目がまっすぐかどうか、気にしながら線を写します。

刺繍枠に張るときも、変に引っ張って歪んでしまわないか、慎重にセットします。

下書きのあとと、枠に張ったあとには、図案と照らし合わせてずれてないか、確認です。

下書き、刺繍枠、全部が整えば、刺繍のときに線があっているかどうかなどと悩まずに、線を信じてただただ合わせてステッチするだけです。

ピンとまっすぐに仕上がった刺繍は、シャンとしてていつもよりも上手に、美しく見えるはず。

料理や裁縫と同じで、刺繍も下準備や段取りが大事。

完成度の高い作品目指して、基本的なことを実践していきましょう!


歪まずに下書きする方法は、昔ブログに書いたことがあったので、ぜひご覧ください。

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オートクチュール刺繍への想い

オートクチュール刺繍について、雑誌「ふらんす」で連載しています。

2021年9月号から半年の、6回の短期連載。

白水社さんからお話を頂いたときは、6回なら気軽にできるかな、と少々余裕に考えていましたが、

回が進むに連れて、書くことがどんどん難しく、最後はもう追われてぎりぎり😰

もっと最初にきちんと構成を考えておけばよかったと、悔しい思いをしました。

それもようやく、今月で連載最終回の校正が終わります。

まだまだ知られていないオートクチュール刺繍。

ふらんす読者の方々の中で、少しでもファンが増えればという気持ちで取り組んできました。

これから始める人にとっても、刺繍についての基本的なバックグラウンドを知っていただけるよう、ご紹介したつもりです。

最終回では、パリの刺繍学校ルサージュで学んだことを通じて、私自身のオートクチュール刺繍への想いを乗せました。

書きながら、自分がまだまだ未熟なことに気づかされ、もっともっと上手くなりたいと、気持ちが新たになりました。

フランス伝統のオートクチュール刺繍、モードとともに、いつでも新鮮な世界が広がります。

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ビーズ針に糸をスムーズに通すコツ

小さな手芸屋さんの新しいビデオができました!

ビーズ刺繍で、細いビーズ針に糸をスッと通すコツと、確実な玉結びのやり方をご紹介しています。

糸通しは、オンラインショップのお問い合わせで多くもらっていたので、

どうせなら、、、と、ビデオのネタに使わせてもらいました。

刺繍針に糸を通すときは、

糸端を針穴に入れるのではなくて、針穴を糸端に通すのがポイント!!

玉結びのやり方も、知っていると役に立つ方法です。

おまけで、ビーズ針のサイズと、合うビーズについてもご紹介しております。

なかなか糸が通せない ><;; という方や、先生に聞きたくても聞く機会がなかったという方、ぜひこのビデオをお役立てください♪♪♪

(この動画が参考になった!と思ったら、ぜひチャンネル登録、好評価もよろしくお願い致します☆)


前のビデオは、たしかコロナ禍直後の2020年春に作ったから、今回のはおよそ2年ぶりくらいでしょうか。

前のときは、絵コンテも台本も作って、セリフと動きの練習やカメラワークまで考えて、

しっかりと作り込みすぎてしまったので、ものすごく、もう本当に大変でした。

夜中のコインランドリーで、待ち時間にセリフの練習したり、

撮影しようと思った矢先に近所で工事が始まって、音声の雑音に悩まされたり、

編集が全部終わったあとにカメラのピントのミスに気づいたり、

それはそれで、今となっては面白い思い出でもあります。

そんなこんなで、なかなか新しいものを作る気持ちや時間が持てず、こーんなにブランクが空いてしまいました。

だから今回は、もっと気楽にシンプルに作ろうって、撮影と編集担当の夫とも相談して、ようやくリスタートです。

元旦から家族総出で撮影して、休む暇なかったけど、また楽しい思い出ができました✨

今は他の仕事の追い込み中だから、それが終わるまではもう何もできないけど、その後はまたぼちぼち次を考えます💪😊

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明けましておめでとうございます 2022

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2022年が皆さまにとりまして、ご多幸多き年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

小さな手芸屋さんでは、年明けから、作品作りに明け暮れ、朝から夜まで刺繍をする毎日です。

久しぶりの集中した制作に、苦労よりも、刺繍する喜びのほうが勝っているように感じます。

悲しいのは、平日は家族とほんの1時間ほどしか会う時間がないこと。

この制作が終わったら、家族サービスを沢山しなくっちゃ!と心に決めています。

刺繍していて、改めて思うのは、イラストと刺繍図案はやはり別物だということ。

デザイン画の時点では成立してた作品も、図案を適当なままに刺繍を始めてしまうと、つまずいて行き詰まったり、物として成立しないことがあります。

いつもより図案を煮詰めるのを端折って、見切り発車したために、今回はイロイロ苦戦してます><;;

正確にキレイに速く作るには、図案作りって本当に大切。

その大事な図案を完成させるためには、何度か試作が必要で、時間を要するものでもあります。

数年前から始めた「刺繍新聞」のおかげで、ずいぶん図案とデザイン画の隔たりが埋められたと思い込んでいましたが、まだまだ修行が足りなかったようです。

素早く美しい、パリの職人のような刺繍を目指して、今年も修行の1年です。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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2021年を振り返って

2021年も残すところ、あとわずかとなりました。
本年も皆様からの多くのご愛顧を賜り、【 小さな手芸屋さん 】の活動を支えていただけましたこと、スタッフ一同心よりの御礼を申し上げます。

今年、皆様からのご支援により実現できた主なことは、
1、「新型コロナウイルス緊急支援募金」(日本財団)への寄付189,123円(2021/12/13時点)
2、利用価値のある梱包資材の開発(材料収納用ポケットリフィル)による、プラスチックゴミの削減
3、各地の先生や小売店舗様とのイベントによる、業界の活性化
です。

1の寄付活動は、昨年からの引き続きとなります。
今年は、支援先をコロナに戦う医療業界に変え、セールの売り上げの一部を寄付いたしました。
来年もまた継続し、次は、緑化や未来の環境を守る助けができる寄付をしていきたいと思います。
セール商品をお求めくださった皆様、ご支援くださり誠にありがとうございました。

2は、昨今のプラスチックゴミを減らそうという問題から行き着いた、【 小さな手芸屋さん 】なりのアンサーです。
ただゴミを減らすだけではなく、使い勝手や可能性を求めてリフィルを作り、発送の梱包材として利用しています。
おかげさまで、収納力に対するお客様からの評判も上々で、こちらも一安心しております。
できれば、お届けの時のリフィルは捨てずに、そのままお客様に活用していただければと心より願っております。

3については、コロナの影響で活動を縮小せざるおえなかった各地の先生方へ、私なりのご協力になれば、、、という想いで臨ませていただきました。
勝手な想いだったかもしれませんが、先生をはじめ、生徒様・お客様にもお喜びいただけたことで、【 小さな手芸屋さん 】らしい活動とは何か、ということがよくわかりました。
これからも繋がった縁を大切に、全体のさらなる発展を目指して活動してまいります。

そして、更なるサービス向上を目指し、2022年も、スタッフ一同誠心誠意努力をしてまいります。
より一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

それでは、お身体にお気をつけて、良いお年をお迎えください。
本年も、誠にありがとうございました。

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小さな手芸屋さんのイベント
隠れ家メルスリー Voyage 神戸
2021/11/23-24開催

11月23日(火)・24日(水)、神戸にて、材料販売イベント「隠れ家メルスリー」を開催いたします!

神戸の刺繍教室【 Embroidery Atelier / Un Fil 】 ( アトリエ アンフィル ) のアトリエをお借りした、ako先生とのコラボ企画 ♪♪
会期中、ako先生による「リュネビル刺繍の体験レッスン」もございます。

コロナ対策のため、ご来場にはご予約をいただいております。(入場無料)
1時間あたりの定員は最大3-5人程度です。

美しい刺繍や材料に囲まれて、ゆったりとVIP気分でお買い物をお楽しみください。

このイベントでは、スパンコールやビーズ、フィラガン(糸)、キット、ヴィンテージの材料などをお求めいただけます。
盛りだくさんの楽しい品揃えをご用意しております。
クレジットカードのご利用可能です。

【 ご予約について 】

感染症予防対策のため、本イベントでは日時指定制度を導入し、入場人数の制限をしております。
ご来場ご希望の方は予約専用ページから事前予約をお願いいたします
(注:複数人でご来場の場合は、お知らせを下さいませ)

詳細をご確認頂きまして、予約専用ページにて
ご希望のメニュー、日時を選択し、ご予約下さい。

★お買い物のご来場予約★

お家のような居心地の良い空間で、のんびりとVIP気分でお買い物をお楽しみ下さい。

★体験レッスンとご来場予約★

各回1名限定で、リュネビル刺繍の初心者向けレッスンを行います。
リュネビル刺繍が初めての方に、基本の”き”をお教えいたします。
レッスンは1回30分のみです。
レッスン代金は2,500円(税込)です。当日現金でお支払い下さい。
当日はご予約の時間までにご来場下さい。
必要な道具類はこちらで全てご用意いたします。
レッスン後、残りの時間は、展示や物販をご覧になって、ゆっくりとお過ごし下さい。

※ご予約をキャンセルの場合は、判明した時点で必ずキャンセル手続きを頂きます様、お願い致します。
キャンセル料はかかりませんが、他の方のご迷惑となる場合がございますので、ご協力頂けますと幸いです。

ご来店に際しましては、コロナウイルス感染拡大予防の為、必ずマスクの着用と手指の消毒をお願いいたします。
体調が優れない場合や、発熱症状がございましたら、恐れ入りますが、ご来場をお控え頂きますよう、重ねてお願い申し上げます。
ご協力を頂けましたら幸いです。


「隠れ家メルスリー Voyage 神戸」
日時:2021年 11月23日(火):10:00-16:00 、11月24日(水):10:00-15:00
場所:Embroidery Atelier / Un Fil( アトリエ アンフィル )
住所:兵庫県西宮市 (住所詳細は未公開)
阪急「夙川駅」より 徒歩数分

※住所詳細、道順等はご予約いただいた方にのみ、お知らせいたします。
ご予約受付後、数日以内に送信する「ご予約確定メール」にて、詳細を必ずご確認くださいませ。

ご予約方法、開催場所などは
小さな手芸屋さんイベント「隠れ家メルスリー」予約専用ページにございます。

ご予約はこちら
RESERVA予約システムから予約する


Atelier / Un Fil (アトリエ アンフィル)
HP
instagram: @atelier_unfil
email: ako.em1011@gmail.com

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コラム連載 雑誌「ふらんす」

雑誌『ふらんす』にて、コラムの連載を担当させて頂くこととなりました。
「ようこそ、オートクチュール刺繍の世界へ!」という題名で、執筆中です。
オートクチュール刺繍の魅力や歴史、テクニックのことなど、ルサージュに留学した実体験なども交えて、語っていきたいと思います。

雑誌『ふらんす』は、1925年創刊。
フランス語学習とフランス語圏文化に関する唯一の月刊誌です。

現在発売中の10月号から、来年3月号まで、6連載します♪

ふらんす

フランス発祥のオートクチュール刺繍、少しずつ認知度も高まってきてはいますが、まだまだハンドメイド界隈に留まってる気がするような…
そんな折に、「ふらんす」担当の方から光栄なお話を頂き、沢山の方に愛読されている雑誌で、この刺繍をご紹介できることになりました!

多くの人が興味を持ち、憧れる、フランス。
きっかけは、語学、歴史、料理やお菓子、人それぞれですが、
「フランスを愛するすべての方に…。」という大きな視点から、フランスの伝統的な手仕事であり、芸術でもあるオートクチュール刺繍も、読者の方に知って頂ければと思います。
そして、連載を通して、その魅力と無限の可能性をお伝え出来たらと、心を込めて執筆中です。

ふらんす目次

そして、雑誌『ふらんす』は、毎号フランスに関する、数多くのコラムが連載されています。
フランス語、文学、歴史、思想、映画、食、人物評伝、エッセイ、アクチュアリテなどなど、興味深い内容ばかりです。
ぜひ合わせて、ご覧くださいませ。


雑誌『ふらんす』
出版社:白水社 HP
発売日:2021/09/23(2021年10月号)-2022/02
サイズ:A5・80ページ

コラム連載 (2021年10月号-2022年3月号まで全6回)
ようこそ、オートクチュール刺繍の世界へ! フィロザ美南