オートクチュールファッションの展覧会

「モードとインテリアの20世紀展」(パナソニック汐留ミュージアム)に行ってきました。

年代を象徴するようなドレスやファッションプレート(昔のファッション誌みたいなもの)が見れます。
ポワレにヴィオネ、シャネル、ディオール、バレンシアガなどのオートクチュールのドレスは、やはりひときわ美しいです。

年代ごとにマネキンのボディラインが変わっていくのも興味をひかれました。
1920年までは鳩胸で、首も寸胴な感じで、the クラシックって感じですが、以降はバストも現代の位置になり、首や肩周りもほっそりと変わっていきます。
22世紀になったとき、今の女性の体つきを見たら「なんか古い〜」となるのでしょうか・・・

以前のオートクチュール展に引き続き、最近はファッションの展示が多い東京です。
今回のはこじんまりしたボリュームなので銀座散策のついでに寄ると満腹感を得られそうですヨ。

「モードとインテリアの20世紀展」
 http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/16/160917/index.html

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刺繍に使える意外なもの・・・インテリアにぴったり!

それはじつは、ザル。
やればできる子でした。

なんで思いついたかというと、たまたまikeaのカタログ(毎回楽しみ♩)で見つけたこのイス。↓↓↓↓↓

なんかカゴっぽくて可愛いな〜(カゴが好き)

チープだから作れそう

家にある手近なもので何かできないか

ザルが丁度いい!!思わず走り書き、、、となったわけです。

ザルは刺繍の下絵を描いてもすごく見づらいし持ちにくいしで、とても刺繍し辛いのですが、なんか楽しいです。
もうちょっと色々な柄や大きさで試してみたくなります。

たくさん作ってビーズアートショーの時のお買い物カゴにできたらすごくステキ☆
やりたいことがまたひとつ増えました。

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オートクチュール刺繍のレッスン

手軽に楽しく、でも指導は本格的に、、、をモットーに、小さな手芸屋さんが手がけるオートクチュール刺繍のレッスンです。
初めての基礎から応用まで、少しずつレベルアップして作品作りをしていきます。

クロシェ・ド・リュネビルという特殊なカギ針を使って、ビーズやスパンコールをゴージャスに刺繍することができるようになります。
フランス刺繍やリボン刺繍など、ビーズ刺繍以外のテクニックも盛りだくさんです。
憧れのキラキラとした作品がご自分のものとなりますよ〜

レッスンの作品


リュネビル刺繍のステッチリュネビル刺繍のステッチ
リュネビル刺繍のステッチリュネビル刺繍のステッチ
リュネビル刺繍のステッチリュネビル刺繍のステッチ
リュネビル刺繍のステッチリュネビル刺繍のステッチ

学べる技法

リュネビル刺繍・・・基礎、チェーンステッチ、ビーズ&スパンコール付け、ランプリサージュ、ポワンティレ、ヴェルミセルなど
マントゥーズ法・・・サテンステッチ、ブラージュ、ポワンブローニュ、ポワングレン、ポワンブクレット、リボンなど
その他、一般的なビーズ刺繍やモチーフ・ブローチ仕立てなど

レッスンの詳細

場所:ヴォーグ学園横浜校
日時:毎月第4土曜日 午前クラス(10:30-12:30)
   毎月第4土曜日 午後クラス(13:30-15:30)
   毎月第1日曜日 午前クラス(10:30-12:30)

お申し込み・料金詳細はヴォーグ学園横浜校にて承っております。

フランス本場のテクニック、オートクチュール刺繍の世界を一緒に楽しみましょう〜☆

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刺繍のデザインに悩んだら・・・

そうだ、お買い物に出かけよう!

気晴らしとネタ探しがけっこう大事。いつまでも机に向かってもダメな時はダメ。デザインのアイディアが毎回難なく降臨するなんて稀。

一歩外に出れば、何か一つくらいは気になるものが見つかります。
おしゃれなお店で刺繍のものを探したり、アクセサリーやバックの仕立てがどうなっているのか研究したり。
洋服とかでなくても可愛い雑貨の形とか色合いとか、ふと見た植物や空模様だったり。
そうしていいなって思えたものを自分の中にたくさん蓄えておくと、じゃあちょっとあれ風の作ってみようかしら、、、とアイディアの芽が生まれてきます。

私も最近そうして可愛いものを見つけてきました。伊勢丹でまるでハイエナのようにうろついて(笑)、、、
ふかふかな紫陽花がとってもキュートで、どことなくやさしい気持ちになれそうな刺繍でした。
珍しく写真OKの看板があったので撮れてラッキー!それで満足して買わなくて済んだのもラッキー!
今度は素朴で今風な感じのデザインやってみようかなと、アイディアの卵ができました。

ちなみにこの服はmuveil(ミュベール)といういつも可愛い刺繍ものがある洋服のブランド。
見ると全部ほしくなりますヨ☆

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キラキラ☆モードな蛍光スパンコール

小さな手芸屋さんの新入荷のお知らせ♪
今回もフランス製スパンコール&チェコビーズの可愛い子たちが揃いました!

根強い人気のあった蛍光スパンコールが、ついに!なんと約2年ぶり!!の再入荷です。
今回はいつもの4mmサイズに加えて、時に無性に欲しくなる小さな3mmサイズもご用意いたしました。さらに嬉しいことに、たくさん仕入れたのでお値段もお安くなっております☆

スパンコールに合わせて、ネオンカラーのチェコビーズも新入荷しております。
色はピンク、イエロー、グリーンの3色。日本のネオンカラービーズとは一味違う染色方法で表現されています。

ヴィンテージにも蛍光風カラーのものが再入荷。
大ぶりな1つ穴のスパンコールです。お花の花びらのような緩やかな湾曲のあるレトロ可愛いひと品。
色はピンクとグリーンがあります。

シャーロットビーズにも新色が加わりました。
探して探してようやく見つけた透明な黄色のかわい子ちゃんです。自分用にもたくさんストックしました☆
あとは無色透明なシャーロットも入荷しています。

これらの新商品の他に、イタリア製スパンコールも再入荷中です。ぜひサイトでチェックしてみてください☆
↓↓↓↓↓
小さな手芸屋さんのスパンコールとビーズのお店

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オートクチュール刺繍1dayレッスン!

今回は調布カルチャーセンターさんで1dayレッスンを開催いたします。
人気のオートクチュール刺繍を気軽にお試しレッスンしましょう〜
クロシェ・ド・リュネビルの刺繍のやり方の基本・チェーンステッチ・ビーズ付け、リボンのあしらいなど、一から手取り足取りご指導いたします☆


日程:9月17日(土) 13:30~16:30 *終了時間が延びることもあります。

場所:調布カルチャーセンター
東京都調布市国領町3-1-38ココスクエア2F
最寄駅は「国領」(京王線)、下車すぐ

<お申し込み方法>
調布カルチャーセンター様のサイトよりメール、
またはお電話(042-443-2011)にて受け付けしております。

詳しくはこちらの調布カルチャーセンター様のサイトをご覧ください。
*なお入会金はかかりません。


まずはちょこっと習ってみたいなという初心者の方にオススメの半日レッスンです。
この基本さえわかればご自宅でも独学で楽しんでいただけるようになりますよ!

作品は小さなラベンダーの香り袋にできます。
本場プロヴァンスのラベンダーを準備しますので、作って・見て・香って楽しんでください☆

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刺繍の前に、、、こだわりのひと手間

作品作り。いきなり刺繍をしちゃう前にトワルを作ろう。

トワルとは、フランス語で布のことを指しますが、
今回言うトワルとは、布の型紙のようなもの、本番に行く一歩手前の試作品みたいなものです。
デザイン通りの形になりそうか、身につけてちょうどいい感じか、パターンがおかしくないか確認するために役立ちます。

アパレルでデザイナーをしていた時、デザイン→トワルチェック→サンプルチェックというのが必ず行われるルーティンワークでした。
トワルの段階で、デザイン線を1mmずらそうとか、出来上がりを5mm小さくしようとか、すごく細かいところまで詰めて思い通りの形にします。

刺繍の作品も、何も考えずに刺繍して失敗した〜!ってするよりは、服作りのようにトワルを組むのもいいのではと最近思い、昔を思い出して取り入れてみました。
トワルを作ることで仕立ての練習にもなって完成度も上がります。
出来上がりの姿がより想像しやすくなるので完成への自信にもつながりますね。

刺繍の前に、めんどくさいけどこのひと手間、失敗するよりはトワルで急がば回れ!

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シャネル風オートクチュールスパンコール

ハンドペイント仕上げの超スペシャルなスパンコールが入荷しました。
まさにオートクチュールなクオリティ!

シャネルツイードを模したこのスパンコール。
2012年のオートクチュールコレクションでシャネルが使用したものをフランスのメーカーに特別に作ってもらいました。
刺繍すればとってもリッチ、モードの香りが漂います。

円形にカットされる前はこんな風に色づけされています。

シャネルツイードスパンコール

ところどころ入っているシルバーや紺のラインは、なんと手書き!!
こんなに贅沢なスパンコールは他にないのではないでしょうか。
ワンランク上のものづくりにぜひ取り入れてほしい特別なスパンコールです。

柄入りスパンコールを活かすデザイン

柄入りスパンコールは見ているだけでも綺麗ですが、いざ刺繍にしようと思うとどうしようかな、、、と。
せっかく模様が入っているのだからそれを活かすように使いたいですよね。

こうした特別なスパンコールはいわば「フォアグラ」。
小細工なしでその素材をどーんと見せるようなデザインがいいと思います。
小さいものよりも大きいもの、おすすめは花びらの大きいコサージュ。それかこのスパンコールをびっしり刺繍しただけでも素敵なポーチ類にできそうです。

オートクチュール刺繍の花コサージュ

作品例のコサージュは花びらや葉っぱの周りにワイヤーを仕込んでいます。ワイヤーはスパンコールをつける前に、リュネビル刺繍の小さなチェーンステッチでジグザグ縫い止めます。出来上がったら端の始末はハサミでカットするだけ。立体感も自由自在です。

フランス製スパンコールの刺繍

使用したスパンコールやビーズは小さな手芸屋さんで販売しております。

【糸通しスパンコール】5mm平 ツイードブルー

【糸通しスパンコール】4mm亀甲 オーロラパウダーブルー【1000枚】

【スワロフスキー】3mm ラインストーン クリスタル【3個セット】

【チェコ製・糸通しビーズ】13/0 シャーロット ベビーブルー

【ヴィンテージ糸通しスパンコール】4mm平 ミントシュガー

【糸通しスパンコール】4mm平 オーロラアイスグリーン【1000枚】

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ブローチの仕立て方 〜 簡単バージョン 〜

もう仕立てで迷わない!
小さな手芸屋さん流のとっても簡単ブローチの裏側の仕立て方をご紹介。
テクニックは不要!ハサミと材料さえあればすぐできます。


仕立てに必要なもの

  • シール合皮
  • シールフェルト
  • ブローチピン
  • ハサミ
  • 筆記用具
  • 定規

裏面仕立てのやり方

  1. シールのように貼れる皮 ↓↓↓ を使って簡単に仕立てます。

    シール合皮
  2. シール合皮の裏にブローチピンをつける位置の印をします。

    ブローチピンの印
  3. 印の横線に合わせて2つに折り、縦の印のところに切り込みを入れます。

    印で切り込み
  4. ブローチピンを裏から切り込みに通します。

    ピンを入れる
  5. ブローチピンと合皮

  6. シール合皮をシールフェルトに貼ります。

    シールフェルトに貼る
  7. ブローチの裏パーツ出来上がり

  8. 刺繍した生地の裏に貼ります。ピンの位置がいいところに来るように狙いを定めましょう。

    刺繍の裏に貼る
  9. 出来上がりにカットして完成!
    *カットするときは刺繍した糸などを切らないよう慎重に!!

    ブローチの裏面

シールフェルトは普通の手芸屋さんにあると思います。
シール合皮はユザワヤとかオカダヤとかの大きい手芸屋かインターネットで探せば見つかるはずです。

シールは隙間なく貼れば剥がれることは滅多にありませんが、無理やり剥がそうとしたり、乱暴に扱ったりすれば剥がれます。

ちょこっと簡単にブローチ作りたいな〜って時に便利な簡単シール仕立て。
ぜひおためしあれ〜

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